今日も、何とか仕事を終えて来ました。
やっぱり、吐き気がして気持ち悪いです。揚げ油だけが原因では無そうです。
どうやら、頭で思っている事と、体が感じている事とが、全く噛み合っていない様です。
惣菜部門への異動は、自らが志願したものであり、確かに、店長からの提案でも有りましたが、嫌で有れば、立場上、断れる状態では有りました。しかし、今後の自分が目指した道を考えた時、店舗での全部門制覇は、自分に取っては、これから必要となって来る知識であり、経験で有るのです。まさしくマルチプレイヤーになる事が、今後副店長・店長へとなって行けば、知らないよりは知っていた方が、店舗運営を行う上では、大切だと思っているからです。
しかし、自分の志す思いとは別に、自分の気が付けない心の内と体が、間違い無く拒否反応をしているのです。それが、先日の体の激しい重い感じで有り、今日も起きている吐き気だったりするのだと思うのです。
これは、まさしく新しい職場への不慣れから来る物だと思っています。
そうなのです。スタートを間違えていたのです。仕事を覚える事も大切ですが、それ以前に、今の職場（正確には、作業場）になれる事が先に有り、その後に、仕事を覚えるで有るべきなのに、今までと同じつもりで居たが為、本来あるべき姿を見失っていたのでは無いか、と思ったのです。
そこで今日は、わざと値付け作業から遠のく所へと、自分の体を持って行き、どちらかと言うと、サラダを作ったり、焼き鳥やピザを焼いたり、と行った作業場の方へと行き、黙々と、それらの作業をする事で、今居る職場への適応する努力をしようとしました。
しかし、まだまだ体は順応していない様で、冒頭の通り、まだまだ吐き気はしていました。それでも、大分落ち着きを見せ始めており、夕方の帰る直前辺りには、コンベクションという、家庭用のオーブンレンジを業務用にした、蒸す・焼くが出来る機械で、焼き鳥を焼いている間に、生野菜とポテトサラダを和えて、パック詰めする作業を、並行しながら出来る様にまでなっていました。他の部門では、よく並行作業をしましたが、惣菜部門でやったのは、多分、今日が初めてだったと思います。
とにかく、スタートラインを引き間違えた訳ですから、思ったより後ろに下がらなくてはなりませんが、一度は歩いた道です。戻った所で、今度は知っている道も有る訳です。焦らず一歩一歩歩んで行く、それが自分が今、行うべき事かと思います。