防火管理者資格取得講習終了!! | ひよよのブログ

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今日は、昨日の続きで、甲種防火管理者資格取得講習へと行って来ました。


今日は、朝一から午前中一杯講義を行い、午後は、実技訓練となりました。

講義については、最初の方は、昨日のおさらいと言っていましたが、半分位は、初めて聞く様な事の様な気がしましたが、後に教本にしっかり蛍光ペンで線が引いて有ったので、講師によって、話し方が違い、それに伴い、新鮮に聞こえていると言う事が判りました。意外とと単純な自分だったりします。


さて、お昼の休憩後に、昨日書いた”効果測定”と言われるテストが行われました。全部で7問出題され、五択で一つ正しいor間違いを一つ選びなさい、と言う問題でした。

内容は、第二種衛生管理者資格取得試験を終えたばかりの自分には、”引っ掛け”の問題が無く、6問目までは順調に進みましたが、最後の7問目で、三択までは違うと判ったのですが、後の二つがどちらが正解かが悩みましたが、普通に考えれば、こちらが当り前だと思う方を答えました。

結果はなんと、個人別には教えてくれるのでは無く、今日の参加者の認識度を測るもので有り、資格取得とは関係無いと言う事でした。

自分の父や、前の店の店長に言われた”試験”とは違い、仮に全部間違えても大丈夫だった様です。

ちなみに、全問正解が、約130人中の約7割、1問間違えが約2割、3問間違えが残りの人達なので、問題が簡単だったのか、出席者の皆さんが優秀なのかは判りませんが、良い結果だと思います。

その後に、間違いワースト3を言われましたが、全部正解を書けていたので、後で見直した教本と照らし合わせた自分としては、約7割に入ったのではないかと、勝手に思っております。


さて、その後実技に入ったのですが、行った事は、消化器の実技、消火栓の実技、避難道具を使用した実技でした。実技を行ったのは、Yo市の消防署の派出所の車両倉庫の中でした。丁度講義を受けた場所が、Yo市の研修センターで、その1Fと2Fが消防署の派出所の施設で、3階以上が、Yo市の研修センターと言う建物でした。

消火器は、実際には火のついた物を消すのでは無く、実際の使い方を実践する事が目的でしたので、中身は水で、標的に向けて放射する物でした。また、消火栓も、ホースは掛かりの人が、”こうやるんだよ”と言いながらセットし、実際に自分達が行ったのは、参加者一人づつが、各々「放水開始」と自分達が言うと、掛かりの人がバルブを開き水を出し、自分達は、その反動に堪えれる姿勢を保持して放水銃を構え、これも的にめがけて放水し、すぐに「放水止め」と言い、バルブを閉じて貰うもので有りました。思ったよりは反動は有りませんでしたが、初めての経験だったのと、2人のコンビネーションが良くないといけない事を学びました。

ここで、ちょっと始める前のデモンストレーションで使ったホースは、あちらこちらに穴が開いており、水が漏れ出したのには、全員の笑い話になりましたが、本当に必要な時には笑い話にはならないので、日ごろの点検の重要性を、掛かりの人は言いませんでしたが、”わざと”そのホースをセットしておいたのではないかと思っています。


その後2Fへと上がり、講義で習った救助用具の実際の物のいくつかを見せて貰いました。そして、ここでの掛かりの人が面白い人で、「全員に垂直式救助袋を体験して頂きたいのですが、時間が無いので、先着5名の方に、無料でご招待します。」と言われました。もちろん自分は手を挙げました。丁度手を挙げた人数が5名でしたので、貴重な体験をする事が出来ました。小学校・中学校・高校にも、この避難用具は有りましたが、実際に使った避難訓練はした事が無かったので、実際自分が使う場面に遭遇するかどうかは判りませんが、機会が有るのならばと思い、挑戦させて頂きました。

足から入って、腕は上に真っすぐ伸ばした姿勢で降りて行くもので、左回りに旋回する様に出来ており、実際体も左に回転させながら下りて行きました。スピードが速いと思ったら、肘を曲げる事により減速出来る様になっており、実際にしてみたら減速しましたが、摩擦熱で、ちょっと熱く感じました。


その実技の後に、元の講義をした部屋へと戻り、教材のビデオを見せられ、火災報知機の実物と機能を改めて見せながらの講義を行い、その後、実際に”防火管理者”となる人は、どういう手続きが必要かの説明が有り、その後、講義の終了を案内されると共に、資格取得の為の講義を受けたと言う証明書を頂きました。


実は、防火管理者は、その事業場において必要となった時、初めて必要となるもので有るので、自分の場合は、現時点では、”防火管理者”とは呼べません。但し、そういう講習を受けている事で、実際になる場合には必要なもので有りますので、受けておいた方が良い講習の一つで有ります。5年以内になれない場合は、実際に”防火管理者”にその後なったとしたら、再講習が必要ですが、一度受けている講習ですので、短時間で済みます。(1日だそうです。)また、仮にすぐなれても、5年後には、やはり再講習が必要ですので、なるならないは別として、上記の理由により、講習を受けた次第で有ります。


さて、心配していた体力の件ですが、ほとんど体力を必要とする場面が無かったせいか、全く問題となりませんでした。ただ、あくまでも”講習”ですから、実地(なんて体験したくありませんが)になれば、かなり体力的には必要とされるポジションとなるのは間違いない様で、今は、そうなっても良い為の体力作り=リハビリを、今はしっかり行っておかなければならないと思っています。

ただ、主治医にも言われている通り、気負ってしまっては、うまく行くものも、うまく行かなくならないかも知れませので、資格は資格として、後はキチンと社会復帰すれば良いだけの状態になれたと思っていますので、今は、その為のリハビリに、心を込めて臨みたいと思います。

その為には、いつもの通り、一歩一歩確実に歩む事です。