結果とプロセス
もしも、あなたがサラリーマンなのだとしたら、嫌になるくらいに上司に言われてきたフレーズだと思う。
そして、結果とプロセスはどっちが大切なのか?というジレンマも経験したことでしょう。
結果がよくても、
プロセスが悪い。
プロセスは良くても
結果に結びついていない。
どちらも正しく
どちらも間違っています。
ちょっと、あるサラリーマンの話を聞いて上司ということに思うところあり、いつもながら長いですがお話しさせていただきます。
まず、このふたつを区分けすること自体が間違っているのです。プロセスが正しければ、結果はでます。
結果がでたけど、その理由がわからないということは、プロセスと結果の因果関係がわかっていないだけです。
もし、どちらかだけにフォーカスする上司がいるのだとしたら、否応なく上司が無能としか言いようがありません(こういう言い方は敵をつくりますね)
でも、本当にそうなんです。
部下がやったことに対して冷静に分析できず、ただただ、叱りつける、もしくは、プロセスは良いが結果が出ていない!と部下を追求するならば、あなたの上司は無能です。
なぜなら上司がその問題に対しての問題の把握と要因の分析をできず、対策案を答えをもっていないからです。
あなたが悪いわけではありません。
その上司は間違いなく、自分の奥さんも付き合っている女性にも幸福感を与えれてないはずで、寂しい人生を送っています。
そんなひとの話を聞いて傷つくのだとしたら、その時間のネガティブな感情タイムはとてももったいない時間です。
サラリーマンの多くは、自分の満たされない感情を部下や身近な人にぶつけます。でも、その世界で長く生きてきたあなたは、それを正しいと理解するしかないのです。自分に何かしらの原因があるのだろう、と。
もちろん素晴らしい上司もいます。それは、それでおおいに尊敬してください。
真に部下を愛し、部下の幸せを願うなら、上司は誰よりも努力します。そして、身を粉にするものです。
ところで、少し話は変わりますが、写真の小田実紀さんは私の先輩です。
私のビジョンに力を貸してくれています。会社の役職では私が会長職で、彼話は編集長だから私のほうが偉いように思われますが、彼の方が年上で出版への造詣が深いです。
でも、こんな写真一枚のとき、彼はワザワザ少し低く写真に映ってくれます。私を立てているのです。
この愛がどれだけ偉大かわかりますか。
私がやっているように見える結果の多くは、優秀な人たちがやってくれています。私は救いたい人と、独自の問題解決ノウハウで、その業界の問題点と要因、対策、施策を明示して、そして、旗を掲げているだけです。実行犯はいつも別な人間です。
ヘッドハンティングをして、会社の創立から力を貸してもらっています。
私は彼の人生を任されたのだから、彼の人生を何倍にも有意義な世界にしてあげたいと思うのです。ともに歩むひとの人生を私と関わる前よりも、前よりももっと、よくしなければと思うのです。
例えば、彼には必ずあと2年以内に前の職場を遥かにこえる収入をつくりたいと決意しています。彼は金を求めてきません。でも、彼が求めなくても、それが力を貸してもらうお願いをした人間としてマストだと思っています。
私はヘッドハンティングした側として部下の収入をUPさせるという結果を出さなくてはなりません。金が全てではありまさんが、お金の余裕は新しい世界を見せてくれるから新しい体験をさせてあげたいのです。
とはいえ、これもプロセスがよくても結果が出せなかったではいけません。実現するために私も必死です。
プロセスと結果は、いつも、イコールでなくてはならないと思っています。プロセスがよくても結果が出ないことはないんです。プロセスが間違っていることに気づいていないのであれば、プロセスの修正に気づいてあげるのが上司ですね。
それができないなら上司である前に、問題解決をできる人間にならなければなりません。
しかし、世の中、自分の努力のなさ、責任感のなさを部下に転換する上司がどれだけ多いことか。ある人の話を聞いて残念に思いました。
結果とプロセス、どちらかだけをいう上司がいたら、『○○ッ!』と私が代わりに言うてやりますよ。
プロセスも結果も、
仕事は最後は自分次第
とか言う上司がいますが、
なら、上司のあなたが
一番不要な存在なわけですね。
《近況報告》
息子がついに、
私をパパと呼びました
この瞬間、たまらないですね。