うさまると考える。お金が“ない”は、お金が“ある” | 刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

刊行書籍100%増刷、すべて1万部突破のClover出版会長&『9つの質問』コンサルタント 小川泰史

Clover出版、会長、また合同会社The Agent代表の小川泰史の公式アカウント。出版事業とプロデュース、販促プロデュースのエキスパート。また、問題解決のプロ、本田技研工業、公認書籍『9つの質問』コンサルタントとして多岐に渡る事業を行っております。

お金が“ない”はお金が“ある”

フェイスブックに
先月投稿した記事です。

よく何かに誘うと

お金がないから…


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という理由を口にする人がいます。

ちょっと、うさまるのスタンプで
癒されながらも、辛辣な記事を
読んでみてくださいね。

さて、

本当に本人はお金がない、
と思っていますから
責めるわけにもいきません。

こちらから誘っての断りなら、
仕方がないと思えるのですが、

例えば、先日は、

『本の販促のアドバイスが欲しい』

と言う方がいたので、

『アドバイスは有料契約になる』

と、言っても、
まだ、聞いてくるんです。

何度もやり取りが続くので、 
いい加減この時点で
アドバイスになっている
と気づいて欲しいから、

少し、厳し目に言ったらば、

『お金がない』

という理由を並べてきました。

つまり、私には
お金を払うつもりは初めからなく、
スーパーの試食でもするつもりで、

いや、逆に言えばタダだと思って?
もしくは、万引きのつもり?

で、何度もメッセージを
送りつけてこられたワケですね。

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会ったことも人なのに。

断るにも費やす時間は、
1時間ほどになります。

私は2時間54000円ですから、
こんなやり取りの時点で、
多少のアドバイスも入ってしまうので、
27000円分、発生しているワケですね。

しかし、

相手のお金がない、理由は

『すでに、他に広告費を
つかってしまったから』

です。

つまり、お金はあったわけです。

普段から案内をしている
販促のセミナーとか、

私が無料で配布している
無料動画を見れば、広告の使い方も、
初めから回避できた話です。

都合の良い時だけ、寄ってきて、
困った顔をされても私も困ります。

このように、

それは優先順位に
“他の理由“が加味されたうえでの

計算だったり、
断り文句だったり、

言い換えたら、つまり、

“あなたに使うお金がない”

だけ、なのです。

ですから、

こちらがさぞかし
困っているのだろう…

などと、出してあげたり、
同情して安くしてあげても、

相手はラッキーとしか思っていない
可能性が高いです。

はじめから、
お金を払うつもりの人は、

いくらですか? 
どれくらい用意すればいいですか?

と聞いてきます。

なのに、

優しい気持ちをもったあなたは、

自分を犠牲にして
その人の分まで出してあげたい、
無料でなんとかしてあげたい、

とか様々な気遣いをしますが、

多くの場合、
報われることはありません。

あなたが、

自分を犠牲にして 
身を粉にしている間に、

相手は計画通りに、

他のことに使ったり、

もしもの場合に備えて、
貯金を貯めていることすらあります。

何が言いたいか、というと

お金がない、

という人は、

お金があれば、
どうにかなるのではなく、

お金を理由に断りたいだけです。

本当のNOの理由では
ないことが多いです。

セールスの世界でも、

お金の理由は、
実は多くはありません。

表面的にお金がない、
予算がないと言えば、
まかり通るから言っているのです。

時間がない、も同等です。

しかし、よく見てみると、

お金がない、時間がない、
と言っている人に限って

休日に好きなところに旅行をしたり、

お金がない、はお金があるんです。 
時間がないは、時間があるんです。

お金がない、

は断り文句だと割り切って
ワザワザ手を差し伸べたりせずに、

なぜ、

自分との時間や、商品やサービスに
興味をもたなかったのか?

を考えてみましょう。

傷つくのは、優しいあなたですから。

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