この間、ネットで偶然6年前に中国で出会った女性に再会することが出来ました。

四川省で出会ったのだけど、たまたまその街でそれぞれバラバラに旅をしてきてたどり着いた日本人が10人位になったので、じゃあ皆でご飯を食べに行こうってご飯を食べに行ったメンバーの1人なのです。

貧乏な旅人にしてはちょっと豪華な火鍋って料理を食べたのですが、豪華っていっても日本円に換算したら1人400円位かな。

でも旅人には一食400円は豪華なのです。

その日皆でご飯を食べながらお互いの旅で得た情報を交換しあって、皆またバラバラに自分の目的の場所に向かってわかれたのですが、6年くらい前ってまだそんなにメールとかネットが普及していなかったしお互いの連絡先なんて交換せずでしたが、ちょっとしたキーワードで「えっ・・・」「もしかして・・・」と再会することが出来たのです。

一期一会って言葉は好きです。

きっと一度つながった縁っていうのは離れてしまったら切れてしまうものではなくって、いつか何処かでまた再会する可能性を含めてつながったままなんだと思いました。


それはどちらかが死ぬまで続く縁なのだと思います。

とても楽しかった思い出なので私もその食事会の事を覚えていて、彼女もまたその夜の事を覚えていて、同じ思い出を互いが忘れることなく覚えていて共有している楽しさになんだか嬉しく思いました。