上映作品が2作品とも中国の教育・児童映画ということで、
保護者世代の方々も多く来て頂けました。
・ゲストの女優、俳優さんはそれぞれ9歳、13歳、21歳という
とても興味深い時間でした。
中国語を勉強中の学生観覧者もゲストの方々が同じ学生だったので
講演会終了後も積極的に交
・監督、プロデューサーの方々はは裏話を存分に語って下さり、
12月3日にも同じ上映作品(講演内容は異なります)で行います
お待ちしております。
日吉電影節の開催まであと2週間ほどとなりました。
今日は、メディア掲載情報を少し紹介致します。
★アジアのエンタメ情報を発信する「アジアエンタメLIFE」さんに今年も日吉電影節を紹介して頂きました!
以下、URLです。
http://asiaent-life.jimdo.com/2014/11/09/日吉電影節2014-中国映画を見てみよう/
ここのサイトはアジアのエンタや興味深い情報が満載でオススメです。
また上映作品に関するコラム記事が、
中国文化に関する研究誌「李刊中国 2014 夏季号」に掲載されております。
(日吉電影節の運営・司会を務める吉川龍生先生(慶應義塾大学 准教授)執筆)
http://www.jcfa-net.gr.jp/index.html
この雑誌を創刊している日中友好協会では、
様々な日中交流に関する取り組みの紹介や、イベントが企画されています。
そして慶應義塾大学の公式HPのイベント情報覧にもリンクして頂きました。
http://www.keio.ac.jp/index-jp.html
ご興味のある方はぜひご覧になってみてください!
今日は日吉電影節の作品紹介をしたいと思います!
上映作品は2作品。
①方剛亮監督『ぼくとママの追いかけっこ(原題:我的影子在奔跑)』
(2012 年/中国語/日本語字幕/97 分)
主演:張静初(顧長衛監督『孔雀-我が家の風景』など)
第16 回上海国際映画祭 電影頻道伝媒大賞・最優秀監督賞 受賞
第12 回中国国際児童映画祭 四平市政府特別賞 受賞
第29 回金鶏賞 最優秀児童映画賞 受賞
第15 回華表賞 優秀児童映画賞 受賞
●作品概要
何があっても「ぼく」を信じてくれる?
アスペルガー症候群のぼくとママの17年間の物語。
17年間ママと二人で暮らしてきたシウジー。
16年ぶりに再会したパパは、息子のある天才的な才能に気づき、留学させようとする。
息子の巣立ちに心の準備ができていないママは、何も言わずに空港をあとにしてしまう。
突然いなくなってしまったママを探しにシウジーはママと暮らした街へ。
すると、幼い時の記憶がつぎつぎによみがえってくる……。
(東京キンダーフィルムフェスティバルHP より)
中国における従来のの児童映画の枠を超えた作品として評価を得て、
数々の賞を受賞しています。
中国映画好きでなくても純粋に楽しめる見応えのある作品です。
②斉為民監督『未成年(原題:最青春)』(2014 年/中国語/日本語字幕/96 分)
●作品概要
娘の成績ばかりを気にする気の強い母親との関係に悩む小学生、金銭的に恵まれた家庭
に生まれながら何か満たされない日々を送る若者たち、犯罪組織の一員として働かされ逃
げ出すことのできない子どもたち。
貧富の格差が広がる現代中国社会で、それぞれの社会階層の子どもたちがかかえる問題を描き出す。
上映日程
11 月29 日(土)
13:00~ 作品①上映
14:45~ 講演
講演会ゲスト:
方剛亮(監督)
丁文剣(プロデューサー)
山本真規子(慶應義塾高等学校相談室カウンセラー)
司会:吉川龍生(本塾経済学部准教授)
17:00~ 作品②上映
18:45~ 講演
講演会ゲスト:
斉為民(監督)
斉栩楠(俳優)
于珊(女優)
馬暁琦(女優)
楊尚儒(俳優)
司会:吉川龍生(本塾経済学部准教授)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎2F 大会議室(約90 名収容)
12 月3 日(水)
14:40~ 作品②上映
16:30~ 作品①上映
18:15~ 講演
講演会ゲスト:
方剛亮(監督)
丁文剣(プロデューサー)
斉為民(監督)
斉栩楠(俳優)・
于珊(女優)
馬暁琦(女優)
楊尚儒(俳優)
司会:吉川龍生(本塾経済学部准教授)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎1F シンポジウムスペース(約200 名収容)