初夏の匂いがする水曜日。


クリスマスローズが、今年は割と咲いてくれました。最後の2本をカットしてドライにします。ドライは、少しくすんだ色味も素敵ですが、わたしは枯れたブラウンになったものも好き❤️です。


北欧の雑貨類を扱うショップでお買い物をした時に、古い絵葉書のプレゼントが一枚はいっていました。


デンマークのホーセンスに住む、マグダトムセンなる人物へ送られた、ベラ叔母さんからのクリスマスを祝う葉書。


ベラ叔母さんは、ご自分がお書きになられた葉書が、歳月を経て異国の日本🇯🇵で、縁もゆかりもない日本人の私が、「わたしの好きなカードコーナー」に飾っている事など、ご存じ無い訳で。。。。海を渡って旅する事など、思いもしなかった事でしょう。


ベラ叔母さん、叔母さんの達筆なお葉書を飾って

あれこれ想いにふける時間をくださいまして感謝

です。今もご健在なのでしょうか?


昼下がりいつもの如く暇なわたしは、私が書いて誰かに出した葉書の一枚が、長い歳月を経て、見知らぬ国の見知らぬ街の一部屋で、飾られることもなきにしもあらず。。。。と妄想し、全く美しくは無い、キチャナイ文字の葉書を、素敵💓とか思って飾ってくれる、見も知らぬ誰かさんの事を妄想するのでした。。。。


お便りは、ひとのこころを乗せて旅をしてゆき、辿り着いた先で、再び人のこころと出会い、さらにそれを乗せて、場所を問わず人を問わず、こころのなかをも旅をしてゆくのでしょうか。