私の不潔恐怖は
一時期に比べ、かなりよくなったと思います。





まだ、診察室の椅子に座れないけど
家以外のトイレには入れないけど
下ばかり気にして歩いているけど



全身を薬用のハンドソープで洗い、ガサガサで血がにじんで
それも一日何回も繰り返して
触られたくないから髪も切りに行けずパリパリに傷んで
あれは汚かったかと恐怖にかられて
手術前の医者みたいに手を体の前で固定して過ごしていた時期と比べると…



掃除機をかけることもできるし
室内なら洗濯物を干すことも手伝えるし
出かけることも、パニック障害のほうの制約で家族が一緒ならという条件つきだけれど
いろいろ行けるようになったし…






もちろん、普通に生活できているか?と言われると
「できていない」が答えでしょう。

毎日「これは大丈夫かな」と母に確認して
薬局に行けばハンドソープなんかを何パックも購入し
出かける際に乗せてもらう車のドアにも触れない。


でも、確実に進歩はしているんだ。







問題は、どこまでが自分の限界で
どこからが病気への甘えなんだろうってことなのだけれど…

強迫性障害の人と比べても
パニック障害の人と比べても
両方をちょっとずつ持っている私とは、全然違うし

やっぱり自分なりに頑張るしかないんだなあと思いました。







来月からは毎月、野球の試合の観戦に行きます(張り切ってチケットをとってしまった!)
これは両方の行動療法になるので主治医とデイケアスタッフさんお勧めのレジャー。

そして大学も新学期が始まるし
通信制とはいっても試験には行かなければなりません。




いつも調子のいい春から秋までの季節をどう有効利用していこうか
ちゃんとプランを練らなくてはいけませんね。