せっかく他の島の病院を訪れたので、院内を見学させてもらうことに
大きくてとってもきれいな病院です
任地でもそうだけど、ここでもやっぱり2500gと書いてある赤ちゃんがもっと小さく見える
あきらかに未熟児の顔をしている赤ちゃんも満期で生まれたとのこと
うーーーーーん
赤ちゃんは入院していると、お母さんは母乳をあげるために通うのは、日本もIndonesiaも同じ
ただここは遠くから通ってくる手段や、交通費をかける余裕がないので、お母さんは外に泊まり込み・・・
なんでもいいから部屋を用意してあげればいいのに・・・
こうやって、入院患者さんの家族は、何をするでもなく病院の敷地にいて、お昼寝したり、ごはん食べたり、まるでピクニック・・・
病院見学の後は、タバナン観光
看護部長さん(男性)が「案内するから一緒に行ってもいいかい」と
案内していただけるのなら、じゃあお願いします
ということで、私、げんさん、看護部長さん、運転手さんで、タナロット寺院へ
海に浮かぶ寺院として有名なお寺
この時は干潮だったので、残念ながら地続き
夕陽だったらもっときれいだったんだろうなあ
お昼ご飯は、清水さんオススメのお魚がおいしいお店
「お魚と、野菜と、ごはんをみんなで食べてちょうどいい量で一人Rp25000くらいよ」
と聞いていたのだけど
ついたところは、なんだかもうちょっとお値段が高いみたい
じゃあみんなで、清水さんのおすすめmenuを・・・と言うと
看護部長さんと運転手さんは、自分はナシゴレンだけでいいと
確かにお魚はけっこう値段が高いけど・・・
でもお魚を食べに来たのにね
私とげんさんはせっかくなので、二人でわけっこしてお魚を頂きました
ところがお会計の段階になって、看護部長さんと運転手さんは請求書を私とげんさんにまわし、全く出そうとする気配がありません
そういえば清水さんが、車をチャーターした場合、運転手さんの分は連れて行ってもらっている人が払うと言っていた気がするけど
でもこれは病院の車と運転手だし
看護部長までちゃっかり??
私とげんさん、かなり納得いかないながらも、その場はお支払しました
4人分でRp200000なり
お金のことをあれこれ言いたくはないけれど
任地ではいつも立場や年齢が上の人がごちそうしてくれているので、このバリの文化に私たちはちょっとびっくり
看護部長ほどの地位のあるおじさんが、しがないボランティアの女の子にごちそうしてもらうの!?
でもバリではそれが普通なのだそうです
日本人だからお金を持っている→日本人が払う
私たちのもらっている生活費を考えると、決して私たちは今お金持ちではありません
しかもIndonesiaのために、と今回のプレゼンも自分たちのお金で来てるのに
(まあついでに観光はするけれど)
なんだかそういう考え方もあるんだなあと、こちらもちょっと考えさせられました
任地ではいつもよくしてもらっているから、それに慣れ過ぎちゃっていたのかなあ??
島が違うと、いろんな文化があるものです