こんばんは、高木優子です。
レッスン生の方々が、いつも苦労するところ。
「花結びの1段ずつの目の閉じ方」
最後のひと目の編み方を、改めて書いてみますね。
前回よりもう少し分かりやすいように、今回は、編み始めのひもを青で編んでおります。
いつもレッスンでは、花結びの結びひもを左から①、②、③、と決めていただいております。
レッスン生でない方には「なんじゃこりゃ?」となるかも知れませんが、レッスン生の方はぜひこれを参考に、今後の宿題を頑張ってみてください。
最後の1目を結びながら、花結びの目を閉じる方法です。
青ひもは、編み始めのひもの端です。
それと、今まで編んできたののと同様に、①、②、③のひもです。
これらの、合計4本のひもで最後の1目を閉じますよ。
①のひもを、これまでの編み方と同様に、手前から後ろに向かって曲げます。
曲げた①のひもに、②のひもを手前から後ろに向かって掛けます。
①②それぞれの掛けたひもは、編み目の前に出しておきましょう。
③のひもを、これまでの編み方と同様に、曲げた①と②のひもに掛けます。
このひもも、手前から後ろに向かって掛けますよ。
掛けた③のひもは、①②出できたループの中を通しておきましょう。
更に③を通した同じループの中に、編み始めのひもの端を通します。
ループに通した編み始めのひもの端は、左側に起こしておきます。
ここからしばらくは、これまでの編み方と同じ。
①のひもは上げるだけ。
①のひも自身の右側に添えるように上げます。
次は②のひも。
①のループひとつだけに通します。
左側に起こしておいた編み始めのひもを倒し、①②のひもを包むようにして裏側にまわします。
ループの中を通って、左側まで戻します。
ここでいつもは、③のひもを通すところですが、③のひもは左側に置いたままです。
編み始めのひもの端も、①②のループの中を通っていますか?
最後の1目が編み終わったら、ひもの端を左右の目に2目ずつくらい通して、余分はカットして完了となります。
2段目以降の編み始めは、その下の段の編み終わりの目と位置をずらしたところから始めましょう。
最後の1目がボコッとしない、綺麗な花結び作品を目指して、頑張りましょう♡
☆ザザ〜っと書いちゃったので、分からないことがあればご質問ください。
いつも応援いただき、心よりお礼申し上げます、ゆうこ。
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