こんばんは、高木優子です。
兜飾りのレシピを教えて欲しい!というお問合せが殺到し…。
なんかね、とっても複雑な気分なのです。
レシピというのは、作家にとって財産なんです。
可愛いとか、素敵とか、褒めていただいて嬉しい反面、簡単に「くれ!」という人々に超敏感に拒絶反応を起こしてしまいます。
私だけなのかなぁ…。
ごめんなさいね。
ずっとモヤモヤし続けております。
それと、私はレッスン生を受け持っています。
その方々との兼ね合いで、あまり詳しく細かくは書きません。
ざっくりレシピであることをご容赦ください。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ、レッスンにお越しください。
今日から2〜3回かけて、兜飾りのレシピをブログに書こうと思いますが、こちらの作品レシピは、他の講習会で使用したり、完成品やキットの販売を固くお断りします。
これらを遵守した上で、大いに楽しんで、お作りいただければ幸いに存じます。
くれぐれも、よろしくお願い致します。
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↓では、愚痴りましたが、こちらからどうぞ。↓
①放射状の芯を作ります。
12㎝(4本幅)×6本 芯ひも①
6㎝(4本幅)×1本 芯ひも②
12㎝の芯ひも①を真ん中で折り目をつけ、その折り目にボンドをつけて、放射状に接着していきます。
6㎝の芯ひも②を追加します。
合計で、13本の芯を作りましょう。
②編みひもを貼り、3段ほどを平面に編みます。
200㎝(2本幅)×1本 編みひも
編みひもは、ご自身の編みやすい方向に向けてお貼りください。
※私は、他の方と逆のようです。
③だんだん丸くしていき、直径5㎝くらいになるように編みます。
④芯を前後に折り、編み目に通して始末します。
⑤まびさし(ツバ)をカットします。
4㎝(12本幅)×1本 まびさし(ツバ)
を、写真の形にカットしておきます。
⑥吹き返しを作ります。
4㎝(12本幅)×4本 吹き返し
4㎝(12本幅)をボンドで2枚貼り合わせ、24本幅になるようにしたものをふたつ作ります。
今回は、「アメリカンフラッグ」というバンドを使用しての制作ですが、他のカラーで作られる場合は、同じ大きさになるように、数色のパーツを組み合わせて貼って、作ってみてください。
もちろん、無地でもOKです。
⑦吹き返しの両サイドに、始末ひもを貼ります。
4㎝(4本幅)×2本 吹き返し始末ひも
はみ出た部分はカットして、綺麗にしておきましょう。
⑦たてものをカットします。
6㎝(12本幅)×2本 立て物
写真の形にカットしておきましょう。
クラフトバンドのカールはしっかり伸ばしておくか、完成後に同じ方向に湾曲するように表裏を決めてから、対になるようにカットしましょう。
⑧紋の飾りを作ります。
10㎝(3本幅)×3本 紋
6㎝(2本幅)×6本 紋小2個
花結びで、紋に見立てます。
花結びひとつに、3本の花結び編みひもを使います。
3本の花結び編みひもの真ん中で折り目をつけ、準備しましょう。
写真のように、クロスして掛けます。
3本目の花結び編みひもを、写真のように掛けます。
1本目の花結び編みひもの下側のひもを、折り上げます。
2本目の花結び編みひもの下側のひもも折り上げ、1本目の花結び編みひもで出来たループに通します。
同様に、3本目の花結び編みひもの下側のひもも折り、1本目の花結び編みひもで出来たループと、2本目の花結び編みひもで出来たループに順番に通します。
引き締めると、花結びが出来上がります。
これを、大サイズ1個、小サイズ2個作ってください。
今回の花結びの方法も、たかぎのやりやすい方法で書かせていただきました。
市販のテキストや動画レッスンなどとは違うようですが、引き締めたあとは同じ形になります。
ご自身のやりやすい方法でお作りいただいて大丈夫ですよ。
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写真の掲載枚数の関係で、本日はここまでです。
次回は、組み立てていきますね。
また明日、続きを書かせて頂こうと思います。
よろしくお願い致します。
いつも応援いただき、心よりお礼申し上げます、ゆうこ。
良かったらお友達になってください。
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