こんばんは、高木優子です。
クラフトバンドレッスンで、なかなか苦心するのが、このよろい編み。
かごバッグやバスケットの縁飾り編みにおすすめの編み方です。
よろい編みの縁飾りを使うと、ただ普通に芯を前後に折って始末するだけよりも、ちょっと手を掛けた作品になります。
でも、よろい編みは、ちょっとややこしいのでね〜。
レッスンでも、何回も説明したり、付きっ切りになっちゃったりします。
そうなると、もうご自宅では出来ないですよね。
それではとっても困ると思うので、今日は、この編み方を書いてみます。
上手く伝わると良いのですが…。
よろい編みは、縦芯に引っ掛けながら、三つ編みを編んでいくイメージをすると、分かりやすいのかなと思っております。
言葉に訛が出るとおそらく伝わらないので、音声なしです。笑
北陸とはそういうところ。
無アクセント地帯と呼ばれておりまして…。泣
動画と、解説文と、バックミュージック♡
分かりにくいところは、修正していきたいと思っておりますので、何かあればコメントに書いてご指摘ください。
それを確かめるには、編みひもが縦に平行に並んでいるか?を見たら分かりますよ。
編み終わりは、編み始めと同じ位置に来るようにします。
どの列も、2段ずつに見えるように編み止めます。
編みひもを、隣の芯2本目くらいまでの長さを残してカットします。
そのまま、芯の後ろへ回します。
1目ほどく感じかな。
縦芯はすべて、内側へ折って始末していきます。
折り線は、デコボコしますよ。
クラフトバンドのバッグは、使っているうちに、縦に伸びてきます。
いくらガッチリ締めて編み上げても、どんなに頑張っても多少伸びます。
紙ですから。
なので、出来るだけ伸びないように
「編みひもを詰めて、もう上がってこないように押さえるために縦芯を折る」
とイメージしてください。
出来るだけ下の位置で、縦芯を折りましょう。
折った縦芯を、横ひもの間に通して始末していきます。
1番上の1段目は残して、その下の2段目の編みひもの下へ通し、その下の目にもずっと、行けるところまで差し込んでいきます。
通し終わった後の、ちょこっと見える縦芯の頭の位置は、交互にデコボコしますよ。
これでOKです。
最後は、よろい編みの編みひもの編み終わりとともに始末する部分。
縦芯を5本残したところから、書いてみますね。
これまでと同様に、2段目から差し込んで始末していきます。
よろい編みの編み始めを縦芯に貼ってあると、編み目が動かずに下げにくくなります。
この部分だけ高さが膨らむようなら、早めに剥がして編み目を下げて、また貼っておきましょう。
次の縦芯も、同じように始末していきます。
編み終わりひもが付け根に来る時の始末は、根元にボンドを付けて止めます。
よろい編みの編みひもに、何か引っかかっても、編み目が抜けちゃわないようにボンド留めしておくと良いですよ。
縦芯を差し込む位置は、同じ。
1段目は置いて、2段目から下へ差し込んでいきます。
差し込むひもにボンドが付くと差し込みにくくなるので、ササっと差し込めるように工夫しましょう。
・目打ちを使う
・一度ボンドなしで差し込んで、差し込みやすい通路を作っておく
など。
同じようにして、残りの2本も始末しましょう。
仕上がりは、こんな感じです。
これは、内側から見たところ。
綺麗に編めたでしょうか?
これ見て、編めそうですか??
いつも応援いただき、心よりお礼申し上げます、ゆうこ。
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