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鳥居厩舎

過去の重賞勝ち馬がどんなレースで好走した実績の持ち主か?
これに着目して単勝を狙っていきます。

本日の小倉10R小郡特別(芝1200m・3歳以上500万下条件)に

「去年の同時期の小倉芝1200m新馬戦を快勝」
「去年の小倉2歳Sを大善戦3着」

ラヴァーズポイントが出走する。

小倉2歳Sの出走メンバーはほとんどが前走もしくは前々走で勝利したばかりの1勝馬で構成される。

もちろん玉石混交であるので、後に出世する馬もいるが、なかなか500万を脱出できない馬も多い。

去年の小倉2歳S出走メンバー17頭の内、4着以下だった馬のその後を確認したい。

後の500万条件で連対経験があるのは5頭で、

 5着 スイートドーナッツ(芝1200m2着・阪神)
 7着 スマートアレンジ(ダート1200m勝利・阪神)
 8着 メイショウユウダチ(ダート1200m2着・中山)
13着 ピンゾロ(芝1200m萌黄賞勝利・小倉)
14着 トルークマクト(芝1800m2着・福島)

この内、トルークマクトを除いた4頭は新馬勝ちをしている。

条件さえ合えば、500万ならば連対できる馬が揃ったレベルの高さはあったようである。

ここでラヴァーズポイントであるが、新馬戦勝利時は484kgであった。
しかし3月の萌黄賞では460kgと大幅に馬体を減らしていた。

そして4ヵ月半の休養後、中京で492kgと馬体を回復して復帰した。
実績がない苦手な距離1400mで8着は仕方がない。

今回は叩き2走目で絞れているであろう。今回が勝負と見ている。


【1走契約】ラヴァーズポイント!

過去10年の勝ち馬について。

1.前年負けた馬・・・勝ったことがない。

⇒シルクアーネスト、ラインブラッドの2頭を斬る。

2.距離実績・・・芝ダート問わず1700m以上で勝利歴あり。

⇒レッドスパーダ、ザラストロ、レオアクティブ、ワイズリー、シャイニーホーク、ナンシーシャイン、ジャスタウェイ、ウインドジャズの8頭を斬る。

3.重賞連対経験がない馬・・・勝ったことがない。

⇒ランリョウオー、ニシノメイゲツ、ムクドク、ヤマカツハクリュウ、カリバーンの5頭を斬る。


4.前年以前の勝ち馬は勝てていない

03年オースミコスモ⇒05年7着
05年サイドワインダー⇒06年10着
06年カンファーベスト⇒07年4着
08年マルカシェンク⇒09年16着、10年12着
09年スマイルジャック⇒12年6着
10年レッツゴーキリシマ⇒12年17着
11年レインボーペガサス⇒12年16着

⇒ドナウブルーを斬る

現在残っているのはフラガラッハとミッキードリーム。

5.血統・・・・偉大な繁殖牝馬クリアアンバー

5代血統表の中にクリアアンバーという繁殖牝馬を持つ馬は(2.1.1.9)

→この内、関屋記念複数出走馬は(0.0.1.3)

→これを除いた関屋記念初出走馬(2.1.0.6)の内、関西の中距離重賞・OPの勝利歴がある馬は(2.0.0.1)

04年12着 チアズブライトリー(京阪杯GⅢ)
06年勝利  カンファーベスト(朝日CCGⅢ)
10年勝利  レッツゴーキリシマ(カシオペアSOP)

⇒カンファーベストはダートマイル2着3回、レッツゴーキリシマは2度のマイル重賞連対実績があったが、チアズブライトリーはマイルのOP戦10着しかなく、マイルに対応実績がなかった。

⇒ミッキードリームにはボトムラインにクリアアンバーがいる。

ミッキードリームは前走中京記念2着だったが、4角好位から直線で一旦先頭に立って2着に粘った。調子は戻っていると見る。

人気薄の今こそ狙ってみたい馬である。

【結論】◎ミッキードリーム単複!!
土曜日、信濃川特別で◎クランモンタナ単複を的中させた後、3場メインと札幌・小倉最終を見して新潟最終を勝負。

◎にしたのは1200m1番人気7着⇒マイル12着から今回1200mという「Mの法則」でいうバウンド式短縮ショックを仕掛けてきたダイワメジャー産駒リアリーラヴユー。戸崎を配してきた。

上がり最速の末脚を見せて2着。複勝のみ380円的中でした。

日曜日はまず小倉記念◎ダコールのがんばれ馬券を購入。
上がり最速の末脚を繰り出したが前が止まらず4着とまり。

今回の1走契約は実らなかった。

次にレパードSでは前走彦星賞を関西4歳馬を退けたジェベルムーサがんばれ馬券購入。
上がり最速の末脚を繰り出したが前が止まらず4着とまり。小倉記念のリプレイかと・・・・

気を取り直して小倉最終(3歳以上500万下・芝1200m)に挑む。

1枠1番に降級4歳馬ヴィアディロス(松山騎乗)がいた。小倉芝成績(1.0.0.1)。
気になったので小倉での成績を確認すると「新馬勝ち」「小倉2歳S4着」だった。

これで単勝オッズ13倍ならば狙う価値ありと踏んで、がんばれ馬券購入。

松山は後方から馬群を捌いて直線で上手く外へ持ち出して、追いまくってくれたがまたも4着・・・・・・

大ラス新潟最終(3歳以上500万下・芝1800m)に挑む。

懐かしい名前を見つけた。ルイーザシアター(岩田騎乗)だった。

3歳時に京都新聞杯4着・菊花賞出走という実績は光る。
そして芝1800m3着⇒芝2400m惨敗という「Mの法則」でいうバウンド式短縮ショックを仕掛けてきた。

締め切り15分前で単勝は8倍台。狙う価値ありと踏んで、がんばれ馬券購入。

岩田は好位5番手インベタという丁寧な騎乗をしてくれたが、前残りの展開で4着になるのがやっとだった。

4レース連続で◎が4着になったのは痛恨だったが、主要4場開催よりレベルが落ちる夏競馬では、降級4歳馬や重賞善戦実績がある馬は狙いやすいので今後も狙っていきたい。

地力はあるので、タイミングが合えば儲けさせてくれるはずです。
小倉記念がサマーシリーズに組み入れられた06年以来のデータを確認する。

1.京都芝2400m戦勝利歴があり、小倉記念初出走馬が活躍している。

条件該当馬を記す。

06年 1着スウィフトカレント(父サンデーサイレンス)55kg・・・500万下
06年 7着ダイタクアルビン(父サクラチトセオー:トニービン系)51kg・・・白川特別
06年 8着サザンツイスター(父ダンスインザダーク:サンデー系)54kg・・・烏丸S
06年12着タガノマイバッハ(父ダンスインザダーク:サンデー系)56kg・・・睦月賞
06年13着キーボランチ(父キンググローリアス:ミスプロ系)55kg・・・500万下

07年・08年は該当馬なし。

09年 1着ダンスアジョイ(父ダンスインザダーク:サンデー系)55kg・・・白川特別
09年11着ハギノジョイフル(父タニノギムレット:ロベルト系)52kg・・・松籟S

10年 1着ニホンピロレガーロ(父アドマイヤベガ:サンデー系)56kg・・・白川特別
10年14着マキハタサイボーグ(父メジロブライト:NT系)53kg・・・烏丸S他

11年 2着キタサンアミーゴ(父フジキセキ:サンデー系)55kg・・・松籟S他
11年 5着エーシンジーライン(父ジャイアンツーコーズウェイ:ND)・・・白川特別
11年16着トーホウアラン(父ダンスインザダーク:サンデー系)57kg・・・京都大賞典

12年は該当馬なし。

該当馬の成績は(3.1.0.8)である。

これだけでも好成績なのであるが、もう少し掘り下げてみたい。


①好走しているのは父サンデー系だけ

上記の内、父サンデー系は(3.1.0.3)。

06年 1着スウィフトカレント(父サンデーサイレンス)55kg・・・500万下
09年 1着ダンスアジョイ(父ダンスインザダーク:サンデー系)55kg・・・白川特別
10年 1着ニホンピロレガーロ(父アドマイヤベガ:サンデー系)56kg・・・白川特別

11年 2着キタサンアミーゴ(父フジキセキ:サンデー系)55kg・・・松籟S他


11年16着トーホウアラン(父ダンスインザダーク:サンデー系)57kg・・・京都大賞典
06年 8着サザンツイスター(父ダンスインザダーク:サンデー系)54kg・・・烏丸S
06年12着タガノマイバッハ(父ダンスインザダーク:サンデー系)56kg・・・睦月賞

である。

ここで父サンデー系馬における、好走凡走の分岐点を探す。

②1年以内かつ前4走以内のOP・重賞で複勝圏内に入っている

トーホウアラン・・・4走前朝日CCで3着になったが以来約2年、複勝圏内に入っていない。
サザンツイスター・・・OP・重賞で複勝圏内に入ったことがない
タガノマイバッハ・・・7走前京都記念で3着になって以来2年半、複勝圏内に入っていない。

上記3頭は順調さを欠いた、もしくはクラスの壁に跳ね返されてしまっていたのである。

スウィフトカレント・・・前走日経新春杯(GⅡ)2着
ダンスアジョイ・・・前々走メトロポリタンS(OP)3着
ニホンピロレガーロ・・・前走新潟大賞典(GⅢ)3着
キタサンアミーゴ・・・4走前ダイヤモンドS(GⅢ)3着

上記4頭は近走に好走歴があった。

③まとめ

小倉記念では

第一段階「父サンデー系で京都芝2400mを好走したことがある馬」
第二段階「1年以内かつ前4走以内のOP・重賞で複勝圏内に入っている」

という馬をピックアップすればよい。

第一段階をクリアできた馬は今年の出走馬では烏丸Sを勝ったダコールしかいない。

ダコールは前々走で新潟大賞典3着、3走前小倉大賞典を2着しているので第二段階もクリア。

ダコールは小倉(2.2.0.0)と巧者。

特に直線平坦である京都・新潟・小倉の通算成績は(5.4.3.1)と得意である。


【小倉記念限定】ダコールと一走限定契約をする。


本日、京橋特別がレベルの高いレースという指摘をした上で当時2着だったクランモンタナを鳥居厩舎入りさせた。

期待通り、本日に新潟10R信濃川特別(1000万条件)でクランモンタナが勝利した。


$鳥居厩舎-信濃川特別クランモンタナ勝利

直前で単勝が買われて単勝配当が460円に留まったのは残念だったが、実績上位の降級関西4歳馬を手頃なオッズで狙い撃ちできたのはよかったと思っている。

1000万条件出走を条件に契約したクランモンタナ。

無事鳥居厩舎から卒業することができました。ありがとう!

また機会があったらよろしく!
2013年1000万条件京橋特別(6/22)に、準OPから降格した4歳馬が7頭出走した。

4歳馬の結果は

1着 アルキメデス(アーリントンC3着、プリンシパルS3着)
2着 クランモンタナ(すみれS2着、準OP難波S2着)
3着 キャトルフィーユ(忘れな草賞勝利)
5着 レインフォール
6着 スゲルササグリ(準OP湾岸S2着)
9着 サカジロオー
10着エーシングングン(京都2歳S2着)

4歳以外の馬にも菊花賞4着だったハーバーコマンド(4着)や京成杯2番人気だったマイネルマエストロ(11着)も出走しており、レベルが高い馬が集まっていた。

ところで勝ったアルキメデス以外、6頭の4歳馬についてであるが次走以降に3頭が勝利している。

キャトルフィーユ⇒次走かもめ島特別勝利、次々走クイーンS5着
シゲルササグリ⇒次走有松特別勝利
エーシングングン⇒次走信夫山特別勝利、次々走準OP日本海S2着

5歳馬ハーバーコマンドは次走不知火特別で2着になっている。

当時2着だったクランモンタナはどうだろうか?

前走有松特別は直線で進路を塞がれて、伸びにくい馬場の真ん中やや内に進路を取らされての3着。もったいないレースだった。

本日、信濃川特別に出走するクランモンタナに注目してみたい。

【1000万条件限定】クランモンタナと契約。
21世紀になって準OP戦を勝って、準OPクラスを卒業した橋口厩舎の馬がその後3走内にOP・重賞で複勝圏内に入った馬を確認したい。

ここで準OP卒業以降、複勝圏内に入れなかったのはモノポライザーのみである。

直近から

シャイニーホーク・・・3走目、六甲S勝利
ツルマルレオン・・・3走目、オーシャンS3着
ナイスミーチュー・・・次走シリウスS勝利
ワールドワイド・・・3走目、栗東S2着
スリープレスナイト・・・3走目、ギャラクシーS2着(後のGⅠ馬)
ツルマルヨカニセ・・・次走、オーストラリアT3着
フェリシタル・・・次走、ドンカスターS3着
イブキガバメント・・・次走、朝日SS勝利
クルーピアスター・・・次々走、北九州短距離S3着
ヒダカクラフティー・・・3走目、仁川S3着
パラダイスヒルズ・・・3走目、白富士S3着

このように11頭が3走以内に、複勝圏内に入る健闘を見せている。

そして3走以内の条件を満たさなかったが

クラウンプリンセス・・・4走目、米子S勝利
アイアンリアリティ・・・6走目、オーロC2着

という例がある。

このように準OPを卒業させさえすれば、近日中にOPクラスで活躍させることができるのが橋口厩舎の凄い所である。

前走で準OPを卒業したキラウェアには要注目である。
7/21(日)に開催された中京記念(GⅢ)で◎にしたのは8着に沈んだセイクリッドセブンでした。

なぜセイクリッドセブンを狙ったかというと、「父フジキセキ×母父トニービン」だったからである。

フジキセキ産駒は16世代出したけれど、実は「芝1800m以上・準OP戦を勝った馬」はセイクリッドセブンを除いて9頭しかいない。

その内6頭が「準OP勝利以降1年以内にOP特別を勝利または重賞連対」している。

ユメノシルシ⇒新潟記念勝ち・福島テレビOP勝ち
フィールドベアー⇒函館記念2着・巴賞・福島民報杯勝ち
ウェディングフジコ⇒ターコイズS勝ち・中山牝馬S2着
ゴールデンダリア⇒新潟大賞典勝ち・大阪杯2着
キタサンアミーゴ⇒小倉記念2着
アカンサス⇒アイルランドT勝ち

特にOP特別やローカル重賞で活躍している。

この中で4頭が母父トニービン(ユメノシルシ・フィールドベアー・ウェディングフジコ・キタサンアミーゴ)

それ以外の3頭も後に馬券にならなかったのはニシノサブライムだけで、

タムロスカイ⇒1年2ヵ月後のOP特別メイSで勝利
フラワーチャンプ⇒3走後GⅢ中山牝馬Sで3着

と馬券になっている。

ということでセイクリッドセブンを1年間限定で追いかけたいと考えたのである。

中京記念は8着だったが、勝ち馬から0.5秒差ならば決して悲観する内容ではない。

次走以降に注目したい。
テーマを「教訓」と致しました。

実は地元の豊中ローズ球場で我が母校が高校野球大阪予選3回戦に出場したのですが敗れました。

試合が終了した後、梅田についてラーメンを食べた後に梅田WINSに行こうと思ったのですが、一緒に母校を応援した悪友たちから逃げられずに球場近くのお好み焼き屋へ拉致されました。

ついつい口にしたビールに酔ってしまい競馬断念(笑)

しかし、酔う前に予想をし、酔いながら決断したのが

函館10R横津岳特別◎フレージャパン⇒12着

中京メイン桶狭間S◎ケイト⇒11着

と惨憺たる結果で、結局馬券を買わなくて正解だったというオチでした(笑)


競馬場に行った時にありがちですが、アルコールに酔いしれながらの馬券購入は気が大きくなるから危険(笑)
2ヶ月前に終了したはずの当ブログですが、プロレスラー以上に諦めが悪すぎる私。

このブログを復活させることにしました。



今回は事前予想を披露することではなく、


①実際に馬券を購入するために何を考えたのかを備忘録として記す
②そこから導き出せる馬を期間限定のペーパーオーナーとなって、次走以降に馬券を買うこと

を主眼にします。


上記に則った馬を以前頓挫した「鳥居厩舎」入厩馬として、注視していきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。