と、タイトルにはつけたのですが、能というまだ未知の世界がありますね。
能はさすがに単なるミーハー観劇好きにはハードルが高いです。
あと普通にあのお面が怖い…桐島陽依です。
さてさて先月にまず、歌舞伎の舞踊公演に行ってきました。
みんな大好き(?好きだよね。嫌いな人いないよね!?)中村勘九郎&七之助兄弟です。
場所はキャナルシティ劇場。以前は劇団四季専用の劇場でしたが最近専用でなくなって、
いろんな演目がかかるようになりました。
しかしコロナ禍いらい初キャナルシティでした。
キン肉マンとかいた。等身大だとえぐいほどムッキムキ。
横には赤いのもいました、ちょっと大きいからお兄ちゃんかもしれません。
しかして着席。S席の後ろの方というかんじでした。
まずはトークコーナー。
いやもう…メルパルクホール(ああ年齢がバレる…)で初めて見た時にくらべて、
ふたりともしゃべるしゃべる。
すっかり大人になって…!そしてしっかり、し~~~っかり物販の宣伝までやって…!!
でした。
「パンフレットはお得です!歌舞伎座のロビーで1枚600円で売ってるブロマイドが何枚も載ってます!!」
…本当に…大人になりました。
舞踊は控えめにいっても最高でございましたが、最後の相生獅子で、
なんかちょっと盛り上がっちゃったのか、何なのか、たぶんマズいタイミングで、
「なかむらやあぁあぁぁぁ~~~~!!!!!」
って叫んじゃったおばさまがおられて、かなりびっくりしました。
その後、調子がおかしくなった七之助丞が扇をばっさー落っことし、
またもや、おばさまが2回目の
「なかむらやあぁあぁぁぁ~~~~!!!!!」
をやるというカオス。これはなかなかの珍事でありました。
にぎやかな演目なら(ワンピース歌舞伎とかね)素人の掛け声はありだと思うのですが、
相生獅子のような世界観にひたる演目には掛け声はやんない方がいいです。
そして、トークであんなに言ってたんで、パンフとクリアファイルは買いました。
うん。いっぱい写真載ってます。クリアファイルはパールがかった素材でちょっと豪華(笑)
帰りにはおばさまの掛け声にどっときたので、甘いものキメて帰りました。
川端ぜんざい♪あいかわらず激甘。
そして今月は宝塚星組公演に行ってきました。
市民会館。ここも何年ぶりだろう?というかんじ。博多座での観劇が多いので本当に久しぶり。
まず劇場入る前に、ショートヘアの長身の美少女とすれ違って、
おお…もしやタカラジェンヌ?もしくはその志望者??という美人ぶりでちょっとドキドキしました。
出演者ではないとは思いますが(だったら完全に遅刻してる…)
着席したとたん思ったのは化粧臭い…そう、これがヅッカヅカ観劇の特徴。
メス度の高い女子が多い…こわい(怖いけど観たい)
そして開演。幕が開いたとたんにゴォジャスなのが宝塚。
お芝居はスペイン革命あたりのバレンシアのお話。
1976年が初演のいかにも宝塚!な演目です。
悪徳権力者に立ち向かいつつ、ひとりの娘を取り合う美男子ふたり。
ザッツ・様・式・美☆ザッツ・お・約・束♪最高です。
レビューはお芝居の設定をひっぱりつつ、豪華にして華麗。
何も考えず、綺麗~♪素敵~☆とキャーキャー言いまくれます。
お土産はパンフレットとチラシです。グッズはかなりの行列で諦めました。
今回は宝塚音楽学校の入校案内パンフレットもあってこれがツボ。
おもわず『記念受験』という言葉が脳裏を浮かびましたが、
あまりのハードな学校生活についていける気がしません(それ以前に年齢とか諸々…)
この日はもうやけだこの野郎!という気分になっててくてく歩いて、
冥途の土産にこんな場所へ。
川端ぜんざいの川向こうの吉塚うなぎ(この写真は外国人観光客込みでいい写真)へ。
うな重のいちばんうなぎが多いやつ食べたわ。
どうせ1回しか来れないから。
タモリさんや松山ケンイチさんも訪れた名店です。
パリふわっとした焼き加減が最高でした。
ただ、どちらかといえばご飯よりお酒が合う味。
日本酒~~~~!!!と思いつつハンドルキーパーなので我慢しました。
最後にオマケ。なぜか観劇する前はドトールに行くのなんでだろう?