夫の病気についてブログを書いたら
工藤房美さんの、遺伝子スイッチオンの奇跡という本を紹介されました。

とっても読みやすい本で、あっという間に読了。


*


よく『ありがとうを沢山言うと良いよ』という話は聞きますし
その言葉に温かいパワーがあるのも知っていました。


【ありがとう・ごめんなさい・許して下さい・愛しています】という4つのパワーワードを唱えるホ・オポノポノは、15年くらい前に何冊も本を読みました。

私は、【ありがとう・ごめんね・大丈夫・愛してます】の4つに勝手に変換してつぶやいていましたけど😝
瞑想して、自分の中心を感じながら、これを呟くと、大きな癒やしが起きて
当時、ギャンブル依存症の元旦那のゴタゴタの真っ最中だったので、これには、随分助けられました。


なので。

正直、この本には私の知っている事が書かれているだけだと思いました。

でも、何となく読んだ方が良い気がして
オススメされた直後にネットでポチリ。

届いて読んでみると
とても感銘を受けました!!!


どこに感銘を受けたかと言うと

この著者の工藤さんが、ありがとうを唱えた動機が、ガンを治す為では無くて

村上先生の遺伝子の本を読み
自分の命や身体の細胞ひとつひとつが
今ココで生きているという事に感動して

どうせ死ぬなら
この全ての細胞に【ありがとう】を言い尽くしてから、死にたい!!と思い

自分と自分の細胞ひとつひとつを慈しみながら
無心にありがとうを唱えたという所です。




私がよく聞く『ありがとうを唱えるといいよ』は

ガンが治る事や
現実が自分の都合の良い状態になる
(思い通りになる)
という事を意図して唱えた【ありがとう】なのですよね。



そうでは無くて

死ぬ事や
目の前の現実が苦しいものであったとしても
その全てを受け入れた上での

自分の生命や身体・森羅万象への
ただただ純粋な【ありがとう】 

これを工藤さんが行っていた事に感動しました。



本当の癒やしは、全て受け入れた時に起きるのだと思います。



依存症のダメなあいつをどうにかしたいと
習った小手先のワザをいくら使っても
状況が良くならないのと同じだと思います。


(自己肯定感を上げようと、認知再構成や魔法の言葉を唱えても、根本が変わらないけれど
どんな自分もただ【そうなんだね】とジャッジせずにありのまま見て自己受容を促すと、結果、自己肯定感が上がる。というのも同じ事。)


だからと言って
受け入れないと!!となると

それもまた、コントロールの為の受け入れになっちゃうので、意味が無いのですが・・。


その点
工藤さんが行った
ただ、ただ、今この瞬間まで機能してくれている身体の細胞ひとつひとつに意識を向け
これまで、本当にありがとうね。と、感謝をして行く方法は、とっても、とっても素敵だと思いました✨✨✨



この意識で見回すと

今、この瞬間
生きて、働いている細胞
目の前でキラキラ光る太陽
雨風防いで快適に暮らせる家
温かい布団
愛しい愛しい末娘の小さくて柔らかい手
お腹と心と身体を満たしてくれる食べものや水・・・

感謝出来る&感謝したいものは
永遠と出て来ます。

せっかく、今ここで生きていて
それを体験しているのだから

その全てに【ありがとう】を言いたいですよね😊


良い本に出会えたなぁ✨




ちなみに。

この本をオススメされる直前

歯医者の治療中に神経の痛みを感じた私は
ふと、『あーー。私の神経、ちゃんと機能しているんだなぁ。(ありがたいな)』と思ったのです。
(既に麻酔済。後は、かぶせるだけの時に痛みが走ったので、追加麻酔はお願いしませんでした。)

そして、どうせなら名前つけちゃお♫と思いつき

出て来た名前が、カトリーヌ🤣 (なぜに外人名?!)

だから、キーーーン!と痛みが走る度に
『カトリーヌ、えらいぞ!』と褒めてました。

そうすると、あの何とも耐え難い神経の痛みが、緩むんですよね!

面白いなぁ〜と思って帰宅したら

工藤さんの本がブログのコメント欄でオススメされていました😉

シンクロですよね😁



紹介してくれた えみにゃんさん、ありがとう!!


ちづ

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