「オレンジジュースを飲みたいのか?飲むべきなのか?」休職したときの話。

一部転記***********

休み始めてしばらくはこれまでの疲れが全身の細胞から溢れ出たようで、泥のように眠り、ありとあらゆる身体の不調が出ていた。そんな中、先生から言われたことばを反芻する。

「遊んでくださいね。」


「・・・どうやって遊ぶんだっけ?」


恐ろしいことに、わからない。遊ぶ、とは何なのか、、、遊ぶ、とは何をしたら良いのか?・・・わからないのだ。

(中略)

「私は、グレープフルーツジュースが、“飲みたい”んだ」


自分のこころと身体が求めて欲しているものを、ちゃんと自分がキャッチして、ちゃんと自分で手にして、自分の中に取り込んであげる、ということができた瞬間だった。私にとってはとても大きな一歩だったのだ。

そこから一気に「遊ぶ」ということができるようになった。

「今日、私は何したいと思っているか・・・?」と自分のこころと身体に尋ねると、自然と細胞が向いている方向がわかるようになってきた。できるだけ、自分が欲しいと思っているものを、充足させるように務めた。オレンジジュースが飲みたいなぁと思ったら、家にぶどうジュースがあっても買いに出かけて飲む、とか、今日は寝ていたいなと思ったら、予定が入っていてもごめんなさいする、とか。


そうして、“ちいさな充足”を自分に与えてあげることを続け、気がつくとカバ先生から「卒業だね。もう仕事に戻っても大丈夫だよ」との言葉をもらう日を迎えた。

(中略)

自分を大切にする、とか
自分をいたわる、とか
なんとなく贅沢なスウィーツとか旅行とかで満たそうとしてた時期もあったけれど(それもそれで大事だけど)、もっと身近で、日常のなかにたくさん転がっているような“ちいさな充足”をちゃんと積み重ねていきたい、と思っている。自分のほんとうの声は、自分にしかわからないものだから。その声をないがしろにしていると、ほんとうに自分でもわからなくなってしまうことがあることを、私は知ったから。

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全文は、上のリンクから飛んで読んでね😊


この記事、らいくみさんの自己受容セミナーの受講生さんが教えてくれたのだけれど

自分を大切にする

という事がとても分かりやすく書いてあったので、ここでシェアさせてもらいました。


自分が今、何を感じていて

何を考えていて

何を求めているのか?

これをひとつひとつ丁寧に自分に聞いてあげる事。

これが自己受容で、ご自愛(自分を大切にする)です✨


そして、それが可能であれば

出来るだけ叶えてあげると良いですよね😊

(状況的に叶えられない。とか、それを叶えようとすると誰かが傷つくとか、そういう場合は、【折り合い】をつけるという事も時には必要だったりはしますけど。)

↑折り合いをつける時にも、まずはちゃんと、自分の気持ちや思いや欲求を拾って、知っておく事が大切です。認めて受け入れて寄り添ってから、自分の中で相談する。というイメージ。


ちづ