友達がFacebookで紹介していた時に観たいと思っていた映画を、昨日、見て来ました。

(月ちゃんがパンフレットに落書きした 笑)


どんな映画かは、こちらをご覧下さい


とっても、温かく素敵な助産院でした( ´ ▽ ` )


私は、もう産む予定無いんですけど、気になったので観て来たのです( *´艸`)




7組の夫婦のお産に密着したドキュメンタリー映画で、アメリカで10年前に公開されたものらしいです。

病院で、陣痛促進剤+無痛分娩が当たり前になっている現実に待った!をかける内容となっていたので、医療介入のあるお産が『幸せで無いお産』だと感じてしまわないか・・という懸念は感じましたが

とても自然で、リラックスして愛する夫と協力しながらお産する姿は、これから初めてお産に挑む女性にとっては、お産に対するネガティブなものを払拭させてくれる映画なのでは無いかと思いました。




私は一人目の出産時に、陣痛の衝撃的な痛みで【あ、お産で死ぬって、分かる! これ、命懸けだ】と思ったし
【もう、こんなのイヤ!!二度と産まない!!】と思いました。(なのに、三人生んでる不思議 笑)
産むと忘れる様に出来てるみたいです( *´艸`)



一人目の時は、大学病院で産んだので(全く健康な妊婦でしたが、実家から近かった為)

普通に、陣痛室→分娩台+会陰切開でした。
この頃は、立ち会い出産NGで、ひとりで陣痛に耐えたのもキツかった、、、。


二人目は、助産院で産んだので
畳の部屋で、四つん這いで会陰切開も無く産みました。
夫と長男も立ち会えました。


三人目は、赤十字病院で
子宮口開くバルーン処置の上、陣痛促進剤数ミリ使用し
陣痛室→分娩台 会陰切開なし(出血ほぼ0!!✨)

陣痛室では、母と夫
分娩室は、夫が立ち会えました。



分娩台の仰向けと四つん這いを両方経験してみて
私個人的には、どちらの体位でもイキミには、全く問題は無かったかな。

仰向けと言っても、少し角度ありますしね。


ただ、
助産院では、分娩監視装置や点滴が無いので
コードが絡まったり、監視装置がズレ無いか?と心配する事も無かったのと(動きにくかった!!)

陣痛室から、陣痛の波が引いている数秒の間に車椅子に移動して分娩室へ行かないといけないという事が無かったので

その分、穏やかなお産だった印象があります。

産後直ぐに、カンガルーケアが出来たり
隣で赤ちゃんを寝かせてくれたりしたのも、すごく良かった❤️❤️
(病院は、母体を休ませる為、赤ちゃんを数時間連れて行っちゃうので)



一方、病院で産んだメリットとしては

私は、お産にどんなトラブルが起こる可能性があるのかという事を知っている方だったので(看護師だったしね)
その点では、病院は圧倒的に安心感はありました。

特に、二人目のお産直後、出血して搬送されましたしね・・・私( ゚ε゚;)




結論)

病院で、畳の部屋で(もしくは水中で)、家族と自由に陣痛の間過ごせて、フリースタイル分娩が出来る所が一番理想かなぁ〜。




いずれにしても

病院のおかげで、私は今、生きているし
医療介入の全く無い完全自然分娩でも
医療介入の入った分娩でも

どちらでも、自分が選んだ所での、自分のお産スタイルで良かったと思っています。
(三人目の月ちゃんは、カンガルーケア出来なかったのが、正直心残りではありますが、、、)



絶対にオーガズミックバースじゃ無いと!!!!と、意固地になるのは、かえって力が入っちゃって【自然】じゃ無くなるのでは無いかなーと思うのです。

でも、完全にナチュラルな自然分娩というのも選べる.体験出来る道もある事を知っておくのは、大事だと思います。






陣痛の痛みが官能となる
というお産を私はした事が無いのだけれど

この映画の中では、恍惚と笑顔すら見せる女性が出て来て

やっぱり本当にそう感じる女性っているんだー!!と思いました。



陣痛 = ものすごく痛い、怖い

という価値観が崩れ

体感してみたい!!とすら思う映像でした。


ポジティブな先入観があったら
身体が不必要に強ばらないし
恐怖心も減るので、その分、痛みも和らぐし

なんなら、本当に官能を感じられるかもしれない!!

あのシーンだけでも、これから赤ちゃんを産む女性や女の子たちに見てもらいたいなぁ~


痛がっていたり
苦しんでいたり
叫んでいたりするシーンばかりメディアで見せられていたり

痛みのもの凄さばかりを聞いたりしているからね、私たちって。


官能の可能性やイメージも持って、お産に挑めたら、どんなに良いか✨✨





私は、三人目を産む前
本でその情報は知っていたのですが

やっぱり、陣痛マックスの痛みは、耐え難く痛かったです_(^^;)ゞ
根も葉も乾かない内に、ネガティブ植え付ける(笑)


でも、いざイキむ時になったら
その痛みが味方をしてくれて

一緒にファイトーーー🎵という感じで
苦しさは全く無く、楽しかった(* ´ ▽ ` *)

アドレナリンばしばし出まくって、ハイ状態になったのでしょうね〜

あれは、幸せで気持ちイイ体験でした❤




ひとり目の時、【二度と産まない!】と思った私が、『幸せなお産』という概念を知り
3人産んだ今、【また産んでみたい】とまで思うまで変化しています✨


幸せで気持ちが良いお産があって
女性はそれを経験する事が出来るのです。


痛いよ
苦しいよという体験談だけでは無く

気持ちが良かったよ
幸せだったよ

そんな体験談を聞く機会が、沢山の女性たちにあるとイイですよね(*´∀`)





おまけ)

私の弟1は、大き目&逆子
私の弟2は、首にヘソの緒が巻き付いた状態で、下から生まれています。

総合病院でのお産だったらしいのだけれど
ベテランの年配助産師さんが、すんごく頼もしい方だったようで、ミラクルお産介助で無事にお産出来たのだと、母は言ってました。

今だったら、絶対、帝王切開ですよね!

ほんの30年程前は、そういうお産がまだまだいっぱいあったのだろうなぁ〜。



参考までに、妊産婦死亡率のグラフ
(お産時のトラブルのみでは無いグラフだと思うのだけれど)

1980年代と、2006年ではやはり、死亡率は下がっているので
早めの帝王切開の功績も、否定出来ないのかなぁーとも思います。
(妊娠中毒症など、妊婦への健康管理が厳しくなった功績もあるのかも、ですが)



今日は、長く書いたなーーー(笑)

ちづ

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