ですから、依存している人を無理やり、自立の方向に
持っていこうとしても、うまくいきません。
自立している人は、さらに自立の方向に突き進むことで、
依存の人を自立の方向に引っ張り上げようとしますが、
それで依存している人が、自立することはありません。
お父さんが引きこもっている息子に、
「お前もちゃんと働け!」と怒鳴ってみても
ほとんど効果はありません(苦笑)。
これはエネルギーの法則で診れば、当たり前なのです。
自立している人が、さらに自立の方向に進めば、
依存している人は、自立の方向には向かわず、
さらに依存の方向に進むことになるのです。
だって、そうしないと二人の間の
エネルギーバランスが保てなくなるからです。
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共依存症の人は、本当、しっかり者が多いんですよね!
そして、相手がダメであればある程
どんどん
ますます
しっかりしようとする(^o^;)
いやいや
それ、
逆やでーー(笑)
この仕組みに気付けば、自立している人は、
どちらの方向に向かって進めばよいのかは明らかです。
それは「より自立する方向性」ではなく、「依存の方向性」です。
「依存の方向性」とは、自分のネガティブな部分を
認め、受け入れ、相手と分かち合うことです。
自分の弱さを表現し、相手に助けを求めることです。
それによって依存している人も、進むべき方向が定まります。
依存している人が勇気をもって、自立の方向に向かって
歩み出せば、自立している人も自分のネガティブな部分を
認め、受け入れ、相手と分かち合えるようになるのです。
はづき先生!!!
めちゃ、分かりやすい説明を、ありがとうございます✨
7番さんって、やっぱり素敵(* ´ ▽ ` *)