CT の結果が出ると直ぐに
先生が来てくれました。

やはり、ヒビは入っていましたが
脳内への出血や、損傷は無かったとの事


ほっとしましたぁぁぁ( TДT)




急変に特に注意が必要なのは、
受傷後6時間とのことで、一晩入院となりました。


小児専門の病院だからか?
保護者の付き添いは、原則として無くても良いと言われました。

私は、心配だったので付き添うつもりだったのだけれど
救急外来に設けられた病室には大人用の簡易ベットが無く
背もたれ付きの椅子があるのみ。

翌日以降も入院する可能性もあるので
一度帰宅して、身体を休ませた方が良いですよと看護師さんにも薦められました。

翌朝9時以降に、脳外の医師の診断が出るまでは授乳も出来ないとの事だったので
夜中に起きたとしても、私が抱っこしたら
余計に月ちゃんがツラくなっちゃうかな?と思い、帰宅しました。


帰りのタクシーの中では、いつも私の腕の中にいた子がいないという事に
切なくて、切なくて涙が出ました。


でも、タクシーの中で、ふと見たデジタル時計が2:22をさしていて
その数字に、少し力をもらいました。
(数秘カウンセラーなので、数字からのメッセージを大切にしているのです。)


(あ。誤字発見! 経過じゃなくて、経験ですね。。。)


帰宅したは良いけれど

私の気持ちは、全く落ち着かず
『大丈夫かなー?』 
『泣いて無いかなぁー?』
『寂しくなってないかなぁ?』
『急変しませんように!!』と、
月ちゃんの事が頭から離れず

一時間弱は、どうにか眠れましたが
ジリジリとした一晩を過ごしました。


7時に家を出る前に
お姉ちゃんを起こして、状況の説明をしました。
(救急車を呼んだのは、お姉ちゃんが寝た後だったので
起こさず、中学生のお兄ちゃんとお留守番をしてもらっていたのです。)


「実はね。 
昨日の夜、月ちゃん、病院に連れていったの。」
そう伝えると

サッと顔色が変わり
しくしくと泣き出しました。

月ちゃんにもしもの事があったら
一番傷つくのは、きっとお姉ちゃんだろうと
お姉ちゃんも心配していた私。



大丈夫だよ! お昼には、きっと退院して帰って来るよ!と言い、ぎゅーーっと抱き締めてから、病院に向かいました。


病院に着くと

月ちゃん、すやすや眠っていました。

バスタオルでくるまれていたけれど
自分で蹴り蹴りしたらしく、あんよだけ出ていました。

穏やかな表情で眠る月ちゃんを見て
ようやく、ほっと安心しました。



続きます。(次で最後かな?)


ちづ