株式投資は人の数だけやり方がある。資金の大きさによっても違ってくるし、短期か長期どちらで利益を狙うか、個別株かインデックスか、PERやPBRなどの指数をしっかり見るかテーマでなんとなく選ぶか、などいろいろ。本当にどれがいいんだろう?
うん、答えはない、これが結論。だって、その時のマーケットや自分の資金事情や知識レベルによって考え方が変わるから。
自分は長期目線の堅実な投資家。インデックスファンドの積立投資で無難に利益を出し、個別株は半分本気・半分勉強で買うのが現時点の答え。
2022年秋から旧NISAをきっかけに積立投資をやりだして1年半ほどが経過。個別株については2023年秋から特定口座で、そして、2024年からは新NISAの成長投資枠で買っている。少額だけど...
現在、積立投資はS&P500が5300ポイントへ上昇していることもあり、運用益は+23%と好調!一方、個別株は、年明けから日経平均の急上昇で買うに買えずでパッとしない。
昨年12月に公募増資で株価が下落したGSユアサを買ったら、それがさらに下落してしばらく足を引っ張っていた。でも、2月に入り急上昇で現在は稼ぎ頭になっている。これの逆がNTT。4月に170円台だった株価が5月連休明け以降に150円まで急降下!確か、買った時は170〜180円だった〜。
本当に「卵は1つのカゴに盛るな」という投資の鉄則を身をもって体験した。
どうすればいい?
5月19日のウォール・ストリート・ジャーナルで「ダーツで株選び、プロの投資家と勝負してみた」という面白い記事があった。内容は、壁に株式銘柄の一覧表を貼って、そこへ12本のダーツを投げてその銘柄を買うというもの。そのランダムな銘柄でファンドマネージャーと勝負したら勝ったそうだ!しかも、この企画は2018年に続き2回目で、2連勝とのこと。
賢い人が本腰入れて株やってもこうなる。じゃあ、どうすりゃいいの?
素人向けの答えは、インデックスで積立投資して放置しとけになる。醍醐味も面白みもないけどそれが答えやな〜。あの田端信太郎さんがそう言っていて、本当にそう思うわ。