合唱を始めてもうすぐ丸2年になります。


やればやるほど、バレエとの共通点を知ることになります。


そして、ますますバレエは音楽なのだなぁと思うのです。


最近のレッスンで、姿勢の崩れが少なくなってきた人の多いクラスではターンアウトや細かいポジションを気にしすぎて動きが硬くなるより、【音楽に乗ることだけ】を考えて踊ってもらうことをしています。


もちろん、ポール・ド・ブラやパのどこがアクセントなのか、一連の動きのどこが大切なのか、色々と基礎的なことを理解していないとできません。


先日の歌とバレエのワークショップに参加してくれた生徒もいますし、音楽経験者の多いクラスでは指導内容がしっかりと伝わります。


これらのバランスが取れてくると、大人リーナさんたちの苦手なピルエットやアラベスクの質がグーンと上がります。

ゆったり、安定感のあるピルエットができると、他の色々なパも上達しますね。


だからレッスンの回数や量だけでなく、内容と質はとても大事。

お仕事で疲れていたり、時間にも限りがあるからこそ、濃い時間を過ごしてもらえたらなぁと思って教えています。