今日は発表会リハーサル。
バーレッスンで、みんな真面目なので何か色々と考えているんですよ…
つま先とか、ターンアウトとか考えるのやめて音楽を聴くことに集中しても指示。
いつもより脚が長くなってのびのびした踊りになりました。
途中で、振付に工夫してちょっと考えることが必要なタイミングを作りました。
音楽を聴いていれば大丈夫なはず。
バランスを取らなきゃ…、ポワントを立たないと…と考え込むとうまくいきません。
音楽を重視してもらうように改めて説明したら、あとの方がきちんとできました。
時々音楽より早く動いてしまう人も、ちゃんと音を聴くようにすると音楽に乗っているように見えます。
音楽は大事。
ある程度基本のポジションを覚えていたら、音楽は振付の一部なのです。
今年の演目は『白鳥の湖』の王子の友人の踊りです。
特に音楽性がとても大事な曲を選んでみました。
バレエの八分の六拍子って難しいんですよ。
三拍子の要素と二拍子の要素が両方あって。(あ、演奏でもそうですかね)
ステップ、全身の動きをコントロールするのって難しいですが、音楽と一緒に踊れるともっと楽しく踊れます。
その時には『踊りが上達した』と言えますね。
生徒達は「できるかなぁ」と心配そうですがまだ練習が始まったばかり。
本番までにどう成長してくれるのか楽しみです