テーマはボディコンディショニングです。

なぜ基礎テクニックではないのか?


ズバリ、巻き肩(前肩)をになるのはテクニックの問題ではなくて、身体のコンディションが原因だからです。


巻き肩を直す方法、肩こりの改善などについてSNSでもよく見かけるんですけど、あーあ…って内容の事が多いです。


自分が受けているクラスの先生も毎回1回は仰るんですよねあせる

「胸を広げて」

「肩をもっと後ろに」

って。


これ、基本的に自力では直せないと思っていたほうがいいです。

正しく対処すれば、わりとすぐに直せます。


画像処理があまり得意ではなくて、あと変わりすぎて等尺でうまく並べられませんでした。
バレエはやっていない友人のパーソナル、1年半ほどになります。

洋服がサイズダウンして、食事は変えずにいつの間にか数キロ体重も軽くなっていました。
左側がちょうど1年前。
体型が変わってきて、写真を撮るのが嫌でなくなった頃。
右は先日。
肩こり首コリがかなり改善したので肩の位置が下がって首が長く。
お尻の位置が上がり、外側に広がっていた重心が内側に持ってこられるようになって全体のラインがスッキリしてきました。
ウエストも細くなって全身のバランスが大きく変化しました。

左肩に荷物をかける癖があり、まだ左右差が気になりますが普段できることを教えて、セルフケアをしてもらっています。
巻き肩はかなり改善しています。

少なくともご本人が以前よりしんどくない、毎日元気。
姿勢が悪い、体力がないと疲れやすくてそれだけでしんどいですよね。

最初の頃はお互いのスケジュールが合わないと2〜3週間あいだがあくこともあったパーソナルトレーニング。
途中から身体が変わってきたら毎週やりたいと、やる気もバッチリですニコニコ
自分の指導が役に立つことが嬉しいです。

ボディコンディショニングやトレーニングは、いつも気をつけて良い姿勢にする筋力をつけるものではなくて、意識しなくても良い姿勢にいられるように身体のバランスを直すものだと思っています。
動画やSNSに投稿されている情報は危険なものや間違ったものもたくさんありますので、きちんと知識のある人に習うようにしてくださいね。

特に現役ダンサーの指導は要注意。
踊った経験からの内容が多く、しっかり学んだわけでは無さそうなことが…

たしかにその人自身にはよかったんでしょうねぇ…
でもその説明間違ってますよ!というものがたくさんあります。
選び方を間違えないように気をつけてくださいね。