実は私、昔から【今年の目標】【今学期の目標】等を立てるのも実行するのも超がつくほど苦手です。
だから今年の目標は立てません。
生徒にあまり強く言わないのもそこにあるのかな…
遠すぎる目標は現実味が薄いので過程も具体的になりにくい。
大人の生徒さんはそれぞれ『これができるようになりたい』など口にしてくれます。
もちろんそれは大事。
全体的な目標の他に近いところにある目標を設定するのがおすすめです。
遠い目標はバリエーションを踊れるようになりたい、音楽的にきれいに踊りたい、など全体的なもの。
近い目標は今月は音楽を聴くことに注目する、レッスン前のアップをしっかりやる、普段のストレッチを諦めない、などすぐに実行できることを。
私はレッスンで「今日は〇〇さんはここが課題ね」と言ったりします。
考えることがたくさんありすぎると全部できないまま終わってしまう可能性が高いからです。
スポーツクラブではクラス全体に「今日はこれはやること!」と言っています。
皆さん気づいてくれてたかな?
辛くならない程度に頑張って自分がレベルアップできる方法が具体的にわかると、何を頑張ったら良いのかはっきりしますね。
近い目標、何が良いのか考えてみてくださいね