友人知人や生徒によく言われます

「すごく頑張るね!」

「先生は努力家!」


バレエを長くやっている人って1つのことを【極める】【長く続ける】【他のものに浮気しない】【他人に頼らず自分でやる】という精神がある人が多いような気がします。


バレエ指導者の一部には

「色々やり過ぎじゃない?」

「もっとちゃんとバレエやりなよ」

と言われます。

昔よりは減りましたけど。


それってすごく損だと思います。


なぜかと言うと、自分を客観的に見てくれる人がいなくなってしまうから、もしくは少ない人数に限定されてしまうから。

バレエも、専門学校を出てからは注意してもらえることがグンと減りました。

実は大人から始めた方や趣味の方が多いスタジオで受講しています。

正しい内容でたくさん注意してくれる先生を選んでクラスを受けています。

ありがたいです。

プロが多いオープンクラスって淡々と進んで一人一人見てもらうことは少ないんですよね。


自分で直せば良いという人もいますが、私は自分の感覚を100%は信じていないので先生に見てもらいたいです。


多角的に見てもらうことは勉強になります。

もちろん、先生を選ぶことは大事。


色々試してみて、良かったことは教えるときにも応用します。

でも、自分に合わなかったり良さが分からなくても、生徒の誰かには合っていて良いかもしれません。


だからバレエのクラスでは先生が他の人を注意しているときにどんな注意をして、生徒さんがどう変わるのか、変わらないのか、などを見ているととても勉強になります。


そういうことを知るのに色々教わったり、自分を見てもらって学ぶことは必要なことだと思うのです。


手術をして、本調子じゃないと良さをわからないかもしれないので手術前の状態で教室や先生を選び、復帰するときにきちんと習い始めて来年9月の本番に備えたいです。


実は20代のときのほうが

「私は先生で、発表会は生徒のものだから」

と全く舞台に立っていませんでした。

レッスンは週数回受けていたのに、踊りが下手になりました。

だから30代になってそのことに気づいた日から、機会があれば舞台に立とうと思っています。


ありがたいことに生徒たちも一緒のほうが良いと言ってくれます。


舞台があるから身体を保つ(できれば進化させたい)モチベーションが保てます。

あと、なにより、生徒たちのほうが年上。

自分より若い生徒のほうが少ないので、年齢を理由にできないんです。

とにかく皆さんパワフルキラキラ


今、生まれて初めての入院・手術のあとに身体をどうするか、をぐるぐる考えていましてこんな内容が続きました。

読者の方の参考になったら嬉しいです。