発表会のたびにいろんな人から言われるのでちょっとまとめてみようと思います。


発表会の準備というのは、やることがたくさんありまして業者に頼まれるお教室が多いと思うのですが私はわりと自分でやってしまいます。

経費削減は後付で、人に頼むと意図がうまく伝わらなかったり、相手の主観も入ると思うようにならなくてイライラするからです(笑)


★音楽編集

 PCの無料ソフトでちゃちゃっとやるのですが機械が苦手な先生たちからは「すごーい」と言われます。

わざわざ足を運んだり、データのやり取りをしなくても隙間時間にさっと自分でできたらそのほうが手間が少ないです。

 今回はロミオとジュリエットのdance of knightsの中のジュリエットのバリエーションの部分をカットしてその前後を自然に繋げて、テンポを踊りやすく変更しました。


★生徒へ音源配布

 データで配布して普段も音を聴き込んでもらいます。

 スマホの操作がわからず保存できない生徒にスマホの操作を教えます。


★進行表作成

 これは生徒用と舞台のスタッフさん用。

 大人の生徒はスタジオ内の練習や動画だけでは覚えるのが大変。視覚でも情報を得てもらうために立ち位置、移動ルート、振りとカウントなどを書き込んた画像を共有します。

 スタッフさん用は舞台芸術科で学んだことを活かして、お任せできるところは任せて、はっきり伝えたほうが良いことは明確にします。


★動画撮影

 リハーサルの様子は動画を撮影し、注意するポイントや今後の課題などのキャプションをつけて実際に練習した時の記憶と視覚から文字で情報を得てもらいます。

 リハーサルのたびに動画を共有して次のリハーサルまでに課題をクリアできるようにします。


★写真撮影

 最近はありませんが、以前に友人のお教室にジョイントさせてもらっていた時はプログラムに1人ずつ写真を載せていました。

 趣味のカメラとレフ板で個人写真も撮影しちゃいます。


そして本番。

★シニヨン

 大人になってからバレエを始めた人がきっちりシニヨンを結うのは難しい。

 せっかく踊りをできるようになってもヘアメイクが残念なことになってはもったいないのでシニヨンも結います。人の髪を結うのも好きです。

 メイクまでやると時間が足りなくなるので、友人にお手伝いを頼むことが多いです。


先日、音楽編集はやってもらいたい人のを有償で受けたら頼みたい人がいるのでは?と言われました。

ご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡くださいませ。

あまりいじりすぎると音質が悪くなって舞台のように大音量でかけると不快な音になる場合があるので、音質が保てる範囲になります。