講師をしているバレエスタジオアクシスはバレエ学校の先輩のお教室で、先輩と知り合ったのは高校生の時なので長いお付き合いです。
ある程度は考え方を理解しているつもりでも、やはり人の作ったものの裏方をやっていくのは、自分が作ったものよりエネルギーが必要になります。
もし間違えたり、失敗したら自分だけの問題ではないから責任重大です。
今回は通し稽古から本番に小学生を中心に担当し、さらに中学生以上のコールドの細かいところを指導しました。
小学生も演技をする場面などもあり、出ハケのタイミングを間違えないように、出損なわないように、あと喧嘩したり騒がないように袖で付き添います。
あとは本番のメイクは幼児から12歳くらいまでの子にしてあげます。
大きくなったらは自分でメイク。
コールドってちゃんとやろうとすると難しいんです。
もちろんソリストは目立つ役でテクニックも必要で。
それとは違った難しさがあります。
小品集、ジゼル全幕とものすごいボリュームの発表会を実施できる先輩、踊りきった子どもたち、講師、みんな本番が一番よくできていて感動しました。
この達成感がやみつきになるんです

『ジゼル』ウィリ達のシーン、袖にて。
明日から1週間はお休みでその次のレッスン日にはまたさらに成長してくれていそうで楽しみです。