このところ、ヤムナボール関係の投稿も多いですが、私がやり始めて疲労によるむくみの引き方がすごすぎて、生徒たちもみんなでハマっているんですおねがい


もう手放せません。


そこで生徒たちと意見が一致した、コンデショニングで知っておいたほうが良い知識。


『うわぁ!という身体の違いのものすごい感動は最初の一回だけ』


これ、私が普段からレッスンはじめのコンデショニングエクササイズやストレッチの指導の際にも言っているのです。

特にヤムナは即効性といいますか、すぐに違いがわかるのでそれを理解しやすかったようです。


いつも記事を電車の移動中に書いていまして、グダグダな図で失礼しますあせるあせる

せめてタッチペン持ってくればよかった。。。


図の左側が始めたとき、右に向かって後のことを表します。
最初はコリがなかなか取れない、固い、何をして良いかもわからない、など状態が悪い人ほど一定レベル(黒線)より少しでも上に出るとすごく良くなったような気がして(実際に、比較すれば良くなっていますが)感動します。

続けていると完全に元通りよりは良い状態が保てます。
同じコンデショニング内容をして、最初より結果が良くても大きな差を感じにくくなってきます。

長く続けていると、比較的良い状態が保てるようになります。
あまり感動はしなくなりますが、結果はもっと良い状態。

この図の真ん中あたりで、
「前ほど効かなくなった」
「やっても意味がない」
という判断をしてしまう人がいます。
すごくもったいない。

もちろん、その日の身体の状態に合わせて内容や強度、回数も調整します。

同じことを繰り返すので良い時も、そうでないときもあります。

バレエのテクニックも、力で抑え込んだり、筋力が必要なことを力を入れることだと思っている人は、例えば斜めのままバランスを頑張ると非常に疲れます。

まっすぐ立てるようになってくると余計な力が抜けてくるのですが、それをこんなにラクなのだからできていないと思い込むケースもあります。

身体はいつも一定ではなく、進化すれば感じ方も変わります。
そこを理解してコツコツ続けられた人は大きく成長します。

というわけで、生徒の皆さん!
あまり変化を感じなくなったからと言ってコンデショニングをやめないでくださいね。
伸びしろは無限大です。