私はいつも手が温かく、レッスン中に直すために触ると驚かれます。


人間は恒温動物ですから、あまりにも冷たいのはどこか具合の悪いところがあるかもしれません。


私も思春期〜社会人はじめの頃までは低体温低血圧、手がいつも冷たかったのです。


あとからわかったことですが低体温低血圧の一番の原因は栄養不足。


バレエだけでなく身体をうごかすことを動かすことが多く、筋肉質な体型なのにタンパク質が足りていませんでした。


筋肉は動き、熱を作り出します。

そのために炭水化物やタンパク質が栄養になります。

炭水化物は足りていたのですがタンパク質が足りないと栄養不足の状態になるのですね。

だから作れる熱の量が減ってしまいます。


また、コリや疲労は筋肉の動きが悪くなるため冷えやすくなります。


冷えない身体づくりのためには

・運動、トレーニング

・栄養

・睡眠(回復)

が大切です。


昔の電子体温計は35度以上でないと計れず、私は体温が低すぎてエラーが出ることもありました。(母が面白がって、体調が悪くなくても計らされることがありました)


血圧も家庭用血圧計がエラーで計れない。


その頃は今より喘息、アトピー、花粉症が重くていつも呼吸器系に不調を抱えていました。


今は平熱36.8度くらい、血圧も正常値です。


見直したのは筋トレにより身体のバランスを整えること。

運動量に合わせてタンパク質をしっかり摂ること。


冷えは何かしらの不調の表れ。

バレエをやっているのに冷え性な人は栄養も見直してみてはいかがでしょうか?