水曜日はパーソナルデイなのですが、昨日はお一人が足を骨折されてお休み、もう一人も病み上がり、と私の手腕が試される状況でした。


体調が万全でなくてもできることはあります。


【病み上がり、なんとなく体調が優れない】

休むほどじゃないけれど、負荷を上げたトレーニングはちょっと…という体調の日もあるでしょう。

そんなときに私が指導するのは生徒の調子に合わせたコンディショニングやストレッチ。

血流が落ちて固まっているところを動かし、全身のバランスを軽く整えることをするとなんとなくの不調が改善するケースはよくあります。


セッション後の血色の良くなったお顔を見ると私も安堵します。



【骨折した、捻挫した、ギブスをしている】

ケガをしてすぐは、血流を上げると腫れたり内出血が悪化することがあるので数日は安静にしてください。

お医者さまの許可が出て、少し落ち着いたらケガをした箇所以外を整えることをしたほうが身体の調子の下降を防げます。

何より、休んでいる間の筋力低下と左右の使い方のズレは元通り動こうとしたときに必ずなにか影響します。


ケガをしていてもできる内容で、できるだけケガ直前の状態を維持、うまくやれば進化させることもできます。


私自身、肉離れに関しては本当に痛すぎて動けなかったです。

お医者さまと理学療法士さんのの指示に全て従い、かなり良くなってからパーソナルトレーニングを再開しました。


骨折は過去に5回しているのですが(骨折のプロニヤリ)

骨折の箇所や状況によっては他の部分を動かしてもあまり影響のない場合もあります。

または影響させない範囲でできることを最大に。


「何でそんなに骨折?」とよく聞かれるので書いておきます(^_^;)


①小2 高鬼をしていて、塀の上(細い)を走っていて転落→左鎖骨骨折

②高1 体育の授業のバスケットボールで人にぶつかられて転倒→左第5中足骨骨折

③高2 初めてのアイススケートですぐに滑れてテンション上がってスピードを出して転倒→右手根骨骨折

④バレエ学校時代 グラン・ジュテ・アントールナンでバランスを崩しタイミング悪く着地→右足第2基節骨骨折

⑤指導が忙しくなり始めた25歳くらい?→左右忘れましたが第2・3中足骨疲労骨折


どこの骨?と思った人は調べてみましょう!

バスケでぶつかられたの以外は本当に運動音痴と変に勢いあるところからですね…


④、⑤に関してはバレエへの影響が本当に大変でしたので、今ならできることをやるのに!と思います。

②のギブスを1ヶ月していた後も筋力低下で脚が骨と皮だけになって気持ち悪くなったな、とか…

若かったのでなんとかなったのでしょう。

今だったら復帰するのが大変!


皆さんもお気をつけくださいね。


ケガのあと、まだバレエのレッスンは不安だけど病院のリハビリもなくてどうして良いかわからないという方のご相談も承ります。

月曜日夜、水曜日午前中、水曜日夕方、木曜日夕方、いずれかにスケジュールの合う方お問い合わせお待ちしています。

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