大人のバレエ、
「ゆっくりした動きが得意」
「速いのは苦手」
こういう人の殆どが、ゆっくりしたテンポの踊りでも「速くて無理…」と言います。
『踊る』となると踊りの流れや音楽性も必要になりますから、不自然なほどゆっくりなのは踊りとして成り立ちません。
ゆっくりの方が良いと言う人、私の知っている100%が、筋力がないために動くスピードを自分でコントロールできません。
なのでエクササイズやトレーニングの動きも何も言わないとどんどんゆっくりになります。
だから、一緒にカウントしながらやります。
しっかりと筋肉が動くようになったら速い動きもできますし、何より疲れ方が違います。
逆に速い動きしかできないという人は固めてしまっているケースが多いのですが、これも筋力が足りないことがきっかけで起こります。
『筋力がある』とは力を入れることではなく、したい動きをできることです。