肉離れをして、先日9月28日で丸2年たちました。
アキレス腱炎になるジャンプの失敗は2021年1月30日。
その後、アキレス腱炎が治らない理由がわからないまま数ヶ月。
この時点でかなり動きが制限されていたので筋力は低下していたと思います。
肉離れのあとはもっと動けず、ふくらはぎと太ももの筋肉量の減り方がはっきりと見えました。
実はまだ右足のほうが全体的に細いです。
比べるとわかるくらいの少しの違いですが、筋力には大きな差があると感じています。
左で当たり前にできることが右ではできない。
左は全く疲れないのに、右だけ疲労困憊、筋肉痛。
だから、筋力がない人ってバレエの動きを一つするのにもものすごく余分な体力や気力が必要になると思います。
最低でも歩く走る、段の昇り降りが楽にできるくらいの筋力がないと、バレエが上達するほどの動きになりません。
筋力に余裕があれば、全力を出さなくても動けるので軽く見えます。
いつも全力だと疲れて、見ている人にもそれはわかります。
いつも全力を出さないといけない筋力では、踊りを軽く見せることはできません。
全くできない動きも出てきます。
筋力が足りないのにやろうと頑張っても、それは筋力がつくまで無理な話です。
右足のほうが細いので、細いのを喜んでいたのは数ヶ月前まで。
今はジャンプの着地、ルルヴェ、全てにおいて再びケガをしないように細心の注意をはらいます。
筋力不足は踊りが上達しないばかりか怪我のリスクも上がります。