大人バレエの方のSNSを見たり、実際にレッスンに来ている生徒からも聞く話。
できないと先生が怒る
いきなりキレられる
できた結果しか教えてくれないから何を頑張ってよいのかわからない
キャパを越えることをやらされてケガをした、痛めた
などなど… 問題提起をしたらキリがないくらい。
火曜日と土曜日は自分がレッスンを受ける日なのですが、昨日は久しぶりに高校生から教わっている先生がクラスを担当。
先生が
「あと少しこう」
「もっとこうするといいよ」
など、アドバイスしてくださって、それを頑張るとみんな(私も)アドバイスの前よりもできるようになります。
高校生の時に個人の教室からバレエ団の附属に移って、それ以降は基本的にはそういう実になるレッスンしか受けてこなかったので、生徒のためにならないだけでなく負担を強いるようなレッスンの仕方をしている先生のところに生徒が集まるのが不思議でなりません。
子どもの時に習った先生は、みんなが先生を怒らせないように身を潜めながらレッスンを受けていて、今考えるとありえないことだらけです。
反面教師にしています。
が、今もそういう先生は存在します。
怒ったりせず、ちゃんと教えてくれる先生も大勢います。
お金を払って、時間を使って、将来の健康を犠牲にして、バレエライフも犠牲にしてまで続ける理由があるのでしょうか…
私は時間とお金と労力を使って私のレッスンを受けに来てくれる生徒に感謝の気持ちがあり、その分指導内容でお返ししたいと思って教えています。
昨日、自分の先生のレッスンを受けたら
「私はここに来なかったら今の私はないな」
と感慨深くなってつらつら書いてみました。