生徒の一人、ちょっとハードなクラスを受けて筋肉痛とのこと。
私のレッスン後、ほぼ治まりました。
これはよくあることです。
もちろん、私がレッスン内容を調整はするのですがほとんどの場合は治まります。
軽いトレーニングや運動をして、筋肉痛が起きている筋肉を動かすことで血流が上がり、気がついたら痛みが消えているケースはわりと多いです。
なので軽い筋肉痛なら無理はしない範囲で動くほうがおすすめ。
治らなくても、回復が早くなったり軽くなったりはします。
気をつけたいのはズキズキとケガの痛みがあったり、筋肉を触るとカチコチに固まっているケース。
これを無理に動かすと悪化する危険もあります。
固まっている場合は温める、マッサージローラーなどで少しほぐす、ストレッチをする、湯船に浸かって緊張を和らげる、などがオススメ。
炎症が酷い場合は接骨院などでスポーツ系の治療を得意としているところで見てもらうと安心です。
歩くのも無理、という痛みは無理しない。
普通に歩けるくらい、負荷がかかったときに「筋肉痛になってた!?」くらいなら動いた方が良いです。
筋肉痛が起きたことがない部分に、筋肉痛が起きたなら筋肉の収縮があった、つまりしっかり動かせたということ。
できたらあまり筋肉痛が起こらないトレーニングをしたいですが慣れてきたならたまにはそのくらい追い込んでみるのもよいかもしれません。
ただし、これらはあくまでも普段バレエやトレーニングをしている人のこと。
運動が全く初めての人は最初の段階は筋肉痛が起きない程度の運動から始めて、徐々に負荷や量を増やしていきましょう。