去年、足指の形の資料用に写真を撮らせてもらった生徒、その後に外反母趾が痛いかもと相談されて記録のため時々写真を撮っていました。
1年ほどたって、足の形も歩き方も踊りも変わってきました。
筋力不足で脚をしっかり使えない歩き方により扁平足でした。
今は立体感が見えます。
こうやって並べてみると、重心の置き方も変化して立ち方に安定感が出ているのがわかりますね!
ポワントを履き始めて数ヶ月の頃、ペタンコだった足に厚みが出て、浮腫がなくなったためポワントが合わなくなり型を変更。
【やったこと】
・パーソナルトレーニングを受ける
・脚、お尻や体幹の筋トレ
・歩き方の修正
・レッスンでも筋トレ
・タンパク質をちゃんと摂る
その結果、筋肉がきちんと働くようになると日常の動きでも鍛えられていきます。
もちろんバレエの動きも安定感が増します。
土踏まずを引き上げられるようになってきました。
ポワントの立ち方もしっかりしてきましたよ。
ポワントを履き始めて1年半ほどでピルエットにも挑戦中です。
ちょうど、発表会の頃にポワント歴2年で初めてポワントでの発表会です。
初めからきちんとした動きを知り、立ち方ができていると、何年もやっているのにバーを離せない、立てない、ということはありません。
もちろん、ポワントだけではなくてバレエシューズでのレッスンでどこまでわかっているか、できているか、ということが重要。
一番はご本人の努力ですね!
バレエのレッスンより、歩いている時間のほうが長いですから。