先日、美術館でマナーが悪い人がいたと言っていましたが、自分もやらかしました。


今回はバレエの先生の失敗談真顔


声楽のレッスンで、発声練習から曲の練習に入ったとき、先生が歌ってくださったときに真似しながら自分も…


これ、ピアノもそうですけどNGなんですよね。


先生に「見て、その後に歌って」と言われて、その時はあまり頭が回っていなかったのですが後で気づきました。

「ピアノと同じじゃん!」

音楽系はこのパターンですよね、たぶん。


バレエは全身で色々な動きをして組み合わせも無限にあり、楽譜がなくて先生が振付をその場で作るのですぐに全部覚えて自分で動かないといけない。

バレエは先生が振付を説明しているときに一緒に動くほうが良いです。

じっとしていて覚えられるならまぁ良いといえば良いのですが、印象はあまり良くないです。

絶対に、動いたほうが後で間違えないです。


長くやっているジャンル、先にやっているジャンルがあるとそのまま当てはめてしまいがちですが、当てはまらないこともあると思っておかないといけないですね。


音楽は個人レッスンが多いですがダンスはグループレッスンがほとんど。

バレエの場合はマナー違反は他の生徒の迷惑になりかねません。

本当は先生が教えるのが1番良いのですが、

「先生が言ってくれない」

という話も聞きます。

他の生徒が不快に感じたり、生徒同士でトラブルになったら教室や先生にとってはマイナスにしかなりません。


知らないと気づきづらいこと、書き出してみます。

挨拶は当たり前なので省きます。


【バレエ教室のマナー】

・バーに物をかけない → 後ろの人が鏡を見づらくなります。また、他人の汗を拭いたタオルを他の人が触ってしまったら不快ですね。センターレッスンのときは教室によっては置く場所がないなど、タオルをバーにかけているスタジオもあります。正し、正面に対して後ろの面または横だけです。スタジオの作りによります。


・先生の前後真横など重なるところや近くに立たない → 先生も人間です。ピッタリ重なった位置に立たれると気になりますし、鏡が見えなくなることも。近づくのは初心者がやりがちです。よく見たくても他の人の視界を遮らないよう、先生の動きの邪魔をしないよう少し離れましょう。


・バレエシューズはスタジオ内のみ → バレエ用の床は油分がつくととても滑りやすくなります。初級くらいならまだちょっと気になるくらいですが、激しい動きになる中級以上で滑るととても危険。また、汚れを持ち込まないという意味もあります。舞台と同じ。シューズのままお手洗いに行くなんて言語道断。


・ピアニストさんの視界を塞がない → ピアニストさんがいらっしゃる場合、先生の振付に合わせて曲を弾いてくださるのでアンシェヌマンの内容は伴奏に必要な情報です。

ピアニストさんと先生の間に入ったり、振り確認で動かす手がピアニストさんの前に出ないようにしましょう。


他にもあるかな。。。