このところ、生徒たちから嬉しい報告。
食事のアドバイスをした生徒たち、スイーツなど炭水化物の多い間食を欲しなくなったとのこと。
今まで指導してきた甘いものが好きな人のほとんどが、栄養を見直すことで悪習慣を断ち切っています。
「甘いものが好きなんです」と言っていた人もです。
甘いものを欲しくなる理由のほとんどが栄養が足りないことです。
血糖値が下がると、身体を動かすエネルギーを欲します。
ただし栄養がきちんと摂れているとこの空腹を感じたときには次の食事の時間になる事が多く、間食の必要性は感じません。
その栄養とは
①タンパク質
②炭水化物
特にバレエなど身体を動かすことをやっている人は炭水化物が少ないと、足りないエネルギーは筋肉や骨から持っていかれてしまいます。
筋肉を動かすエネルギーは炭水化物だけではないのです。
だから食事を抜いたり極端に摂取カロリーを低くしてしまうと、かえって痩せにくくなるのですね。
炭水化物が足りない
↓
筋肉を消費
↓
筋肉量減少
↓
体脂肪率アップ
↓
疲れやすい
↓
エネルギーが足りないから甘いもの(炭水化物)が欲しくなる
ちなみに骨もタンパク質なので、カルシウムだけ摂っても丈夫にはならないですよ!
タンパク質にカルシウムやリンが沈着したものが骨です。
食べたものからカルシウムを吸収するのを助けるのがビタミンD、タンパク質にカルシウムなどを沈着させるのにビタミンK2が使われます。
よくカルシウムのサプリメントに一緒に入っているマグネシウムは、骨のもとになる細胞に働きかけてカルシウムの量を調整します。
だから、野菜だけ、お肉だけ、はダメなんですね。
筋肉もタンパク質だけでなくビタミン(色々な種類)が必要ですが、主に必要なのはタンパク質。
間食の習慣があったり、決まった時間に三食摂ることが難しい場合は、ゆで卵をいくつか冷蔵庫に常備してちょこちょこ食べるようにすると良いですよ。
私はその他にささみバーも家に常備しています。
このシリーズ、美味しいのでおすすめです!
https://mrz.co.jp/product/8864/