気になる内容だったのでリブログさせていただきます。

ひでっち先生のブログもぜひ最後までお読みください。
読まれた前提で書きます。


ストレッチは、静的であれ動的であれ、
『筋肉の血流を上げ、状態をより良くするためのもの』
と思っています。
これは主観ではなく、トレーナーやフィットネスの世界では共通認識です。

硬くなった筋肉は血流量が減り、体温が下がることもあります。

先日、私が体調を崩した原因の一つが花粉症による呼吸器トラブルで背中や胸、首の筋肉がガチガチに固まりすぎて血流が落ちたこと。

普段平熱は36.7〜8℃くらいですが、凝り固まっているときに熱があると思って測ったら36.3℃しかありませんでした。
これ、もうものすごく具合が悪く感じました。
血液は酸素や栄養の他に熱も運びます。

毎冬に足の指がしもやけになるという人が股関節〜足までの筋力バランスを整え、コリをほぐすケアをするようにしたところしもやけにならなくなったケースもあります。
私の生徒だけで数人いますから、体質と諦めている人の中にも単に血流が悪くなっているだけの人がいるかもしれません。

冷たく硬くなった筋肉を無理やり動かすことは怪我のリスクが上がり、関節の可動域が狭くなり思うように体を動かせない、とマイナス要素だらけ。

どのような固まり方なのか、何故固まったのか(ずっと同じ姿勢だった、疲労による、など)によって静的ストレッチと動的ストレッチを使い分けるとより効果的にストレッチを行えます。

バレエをやっていない友人、運動は体育以来、去年大怪我をして体のことを見直したいと私にお仕事を依頼してくれました。
ちょうど今日の午後の予約で、運動が初めての人向けの内容をグルグル考えてまとめていたところにひでっち先生のブログ。

一部の情報を鵜呑みにして、体を良くする機会を減らしてしまうのはもったいない。

ストレッチも本当にしっかり指導できる先生のレッスン後は体が軽くなり、調子が良くなるはずです。
だって、バレエのクラスレッスンは踊るための体を作るのですから、その後にパフォーマンスのリハーサルや本番を踊れる状態になるはずなのです。
レッスンだけで疲れ果てるのは間違っている点が多いということ。

このしっかり指導できる先生というのは、ストレッチの種類をたくさん知っている、親身になってくれることとは別なので難しいところです。