個人レッスンの生徒。


はじめは猫背、骨盤の後傾、筋力がない、それらによってひどい肩こりなど、改善点がたくさんありました。


姿勢がずいぶんと良くなって喜んでいたところ、花粉症シーズンにあせる


鼻をすすったり、咳をしたり呼吸器のトラブルがあると肋骨周りがこって動かしづらくなります。

それで呼吸が浅く、血行が悪いのでますます体調は下り坂。


私も花粉症、喘息で背中が固まりやすいのでそれで鍼灸院に行ったりします。


深い呼吸は肋骨が広がらないとできないのですが、最近は肋骨が全く動かせない人が多いです。


なんとなく不調、という人は肋骨の動きのチェックとケアをするといいです。


特にデスクワークの人、主婦が固まっている職業トップ2です。


立ったり座ったり、体をある程度動かす職業の人が一番体の状態はいいですね。


バレエのときは下腹は引き上げているので、肋骨が固まっていると呼吸ができず、酸欠になったのを『頑張った!』『私体力ない』と思いこむ人もよくいます。


肋骨の動きが悪いと特にアラベスク系のことのパフォーマンスが落ちます。

脚を上げたかったら肋骨に関わる筋肉を柔らかくしましょう。