個人レッスンの生徒からリクエスト。
『リズムに乗れるようになりたい』
楽器も習っているのですが、そちらも疑問点がたくさんあるとのことで課題曲の楽譜も取り出してきて、バレエスタジオでソルフェージュのお勉強スタート。
まずは音符の長さ。
うん、まずまず。
でも以前は全くわからなかったから、理解できてきたのが進歩!
休符の意味。
このあたりから怪しくなってきた。
タイ、付点音符、、、
ちょっとはっきりしたでしょうか。
休符はただ休むのではなくて休『符』なので拍感は失いたくない。
踊りも同じ。
今日は私のレッスンのあとにグループレッスンも受けに行くとのことで、リズム練習に費やしました。
時々、「子どもみたい」と嫌がる人もいるのですが、歩いたりスキップでも音に乗れなかったらバレエのパはもっと無理ですよ。
自分からリクエストしてきたことが素晴らしい。
スキップ、シャッセ、バットマンジュッテ、最初は手を腰に、その後はアームスも一緒に。
子どものクラスでしたら幼児〜小学生では絶対にやりますが、そこをやらずに大人になったので今からでもやりましょう
私も生徒が何がわからないのかが見えてきました。
乗り出したら大丈夫なのですが、スタートがずれるとずれっぱなし。
前奏が終わってカウントの頭で動きの1つ目のピークということは、それより前から動き出したいのですが
・前奏のあいだにリズムに乗り切れない
・どの拍で動き出すのかつかめない
ことが解決したらちょっとスムーズになってきました。
同じ動きでも、四拍子、三拍子、二拍子だと動きのニュアンスやスピードが変わります。
ちょっとずつ引き出しを増やしていきましょうね