2月に入ってから、9月の発表会の振付が始まりました。
早くもバリエーション2曲は一通り振り写しをして、テンポも決まって曲も生徒たちに渡しました。
音楽を聴き込んでもらい、あとは練習していきます。
もうしばらくしてからコーダかな。
今までにないスピード。
この2曲は古典の曲を使い、振付は完全に創作です。
生徒のレベルや得意不得意、それぞれのこれからの課題に合わせて、私が作ります。
以前に振付は変えないと書いたことがあります。
バレエ歴が長く、やればできる人には身体づくり、バレエの基礎の見直し、できないパも練習して、元の振付を変えずにやります。
怒ったりはしないですが、生徒には「優しいオニ」と言われたりします(笑)
でも今回は初めてポワントで発表会に出る人、無理はせずできる範囲できれいに踊りたい人、バレエ歴が3年の人、バレエ歴が2年の人、もいます。
この場合は創作にします。
中途半端に振り付けを変えると
「難しいパを変えたんだな」
と観ている人にもわかってしまうので、全く違うものにします。
また、ポワントで踊る前提の振りをバレエシューズでやると足の負担が大きすぎることもあります。
振付のやり方も先生によって違います。
私はほとんどのとき、リハーサルまでに紙にカウントと振りを書き出しておくのですが、今回は何かが降りてきて良い振りが作れました!
ときには一度振りを生徒に伝えて後から変更していくこともありますが、今回は絶対にこれ!というものが降ってきました。
生徒も「かわいい振付!」と喜んでくれてよかったです。
舞台に乗るときが楽しみです