本当に年々月日のたつのが早く感じられるようになりますね。
今年のまとめの投稿をしたいと思います。
今年のはじめは夫の実家に帰省したものの、まだふくらはぎもアキレス腱も痛む状態で、義両親からは
「ひろちゃんは座ってて」
「何もせんでいいよ」
「無理したらいけない」
と嫁の業務をほぼ放棄。
自宅にいるよりのんびりさせてもらいました。
リハビリ、パーソナルトレーニング、受けるレッスンは入門クラス。
いつ終わるんだろう?とめげそうになったときに心の支えになったのは生徒たちからのあたたかい言葉。
「ゆっくり治して」
「先生がいないと私達困るから」
まだまだ人生この先長いから、確実に治すために慎重にリハビリしてきました。
ケガをしたおかげで身体のことも見直し、パーソナルトレーニング受講を増やしたら、高校生まで骨盤前傾が標準で、ケガをする前までまっすぐ保つためにいつも姿勢を意識して直していた私がこの年で脱力してもまっすぐを保っていられるように。
そうなると、お腹が抜けやすいのに腹筋を使おうと頑張ることの無意味さをより理解できましたね。
こうだったらこうなるはず、という知識だったものが自分のものになりました。
初めて、筋力低下が理由でルルヴェができない状態になり、それでも
「普通の人よりは筋肉はある」
と言われて大人初心者の感覚を身をもって経験。
講師をしていたスタジオ1か所を退職して、空いた時間を個人レッスンにあてて、同じように怪我や上達に悩む人を救えたらと思ってブログで募集したら新しい出会いもありました。
ひとりで指導できる生徒数に限界はありますが、来年は足の病院の理学療法士さん達への講義があり、バレエで怪我を繰り返す人のループを一人でも多く止められたらと思います。
15ヶ月ぶりのポワント、ピルエット、ジャンプ…
まだまだ『踊る』にはやらなければいけないことがたくさんありますが、2023年9月10日の生徒発表会で生徒たちと一緒に踊れるよう治していきたいと思います。
年明けの合唱の譜読みをしていて、出せる音域の変化に年齢を感じ。
見た目は若くても中身は間違いなく年齢相応。
発表会はお手伝い、中心になるもの、合わせて4回ありました。
リハーサルが重なって連日12時間労働していたときの記憶は曖昧です。
来年も4回あるのですがさらに一つ年もとっているわけですし、身体の調整最優先でいこうと思います。
来年はもっと良い年になると思います
皆様も良いお年をお迎えください