子どもは年齢もクラス分けの基準なので必ず確認しますが、大人の年齢も本当は確認するべきです。


私の担当する大人のクラスで新しく来た人に年齢を聞くと、「え…?」と言いたくなさそうにされるのですが興味本位ではないです。


女性は閉経後にホルモンバランスの影響でどんどん骨密度が下がります。


バレエの動きをどんなにきちんと教えても、すぐにはうまくできないもの。


40代以降の代謝の低下、疲労回復などのことを考えて、レッスンでどのくらいのことをやるのか決める材料になります。

年齢が上がるほど危険も伴います。

ケガを防ぐため、どのくらいの強度で動いてもらってよいのか判断するために必要な情報なのです。


そして、バレエをやっている人って本当に年齢がわからないことが多い!


昔、30代と思って「もっとできる!」と頑張らせていた生徒が実は50代とあとで知ったのがトラウマです。。。

周りのクラスメイトさんもビックリ仰天していたので…

本当に年齢不詳な人っているんです。


それを「ナイショピンクハート」とするのはやめていただきたい。

初めて会った大人に年齢をたずねるのには理由があります。


ましてや、バレエを教えるということは生徒の身体を預かるくらいのつもりでいます。

単なる日常会話とかじゃないです。


少し前のことですが50代の友人がいわゆる『ぶつかるおじさん』にぶつかられて転倒、腰椎を骨折しました。

大変ですよ、しばらく入院、杖をついて歩くリハビリ、その後も痛みとの戦いです。

20代では単なる尻もちで「いたたた…」で済むことが、50代以上では大怪我につながることも。


こちらのニュースが気になって書きました。

お大事になさってください。https://approach.yahoo.co.jp/r/SwgTLr?src=https://news.yahoo.co.jp/pickup/6445863&preview=auto