何度も書いていますが改めて。


ポワントの中の足の状態。


足指は伸びていますか?


ア・テールで爪先がシューズの先の内側に触っていませんか?


履くときにボックス(硬い部分)を起こして足を押し込んでいませんか?


30分程度のレッスンで爪先が痺れてきませんか? 


ポワントは痛いものと思っていませんか?


上記はポワントを見直したら1〜2.5cmきついシューズを履いていたことが判明した生徒の話から。

上の中の1つでも当てはまるなら、シューズがきつい可能性が高いです。

もしくは型が合っていません。


昨日もいつもポワントを履くと痛がる生徒のフィッティング付き添いに。

型が違い、1cm大きなものが合っていました。


元々は他の先生のレッスンで履き始めて、ずっと痛いまま続けていたそうです。

ファーストシューズは買ったお店の店員さんに選んでもらったとのこと。

そのお店はやはりここで何度も書いていますが、お客さんにいつもきついシューズを買わせるので私から本社に何度か伝えていますが一向に改善されないです。。。



【合っているポワントの基準】

・ア・テールの6番、2番で爪先がプラットフォームの内側に当たらない

・履くときにちょっと引っ張るくらいで踵が入るか。力いっぱい掴まないと入らないのはきつすぎます。

・爪先をポイントにしたときとシューズのボックスの形がとても似ている

・足指を伸ばしたままあまり苦労せずにフルポワントで立てる

・フルポワントになったときに踵の縁は程よくフィットし、踵の布は軽くつまめるくらい。

・長さに迷ったら、裸足の足と並べてほんの少し大きいものを。

・合っているとア・テールで布にシワが寄りません。

・ゴムは踵が脱げにくいように足首の前側を通る1本。2本以上つけないといけないのは合っていません。

・加工は何もせず、ソールの踵あたりをしならせ、馴染ませるくらいで履けるものを。


少しでも痛みや余計な苦労のないバレエライフを。

頑張ることと無理することは違います。