大人って痛みを我慢してまで無理する人が多いので。
ちゃんと治療してくれる人が増えてくれたらという思いです。
ときどき、大人の方の中に
「私、坐骨神経痛なのでできない動きがあります」
「五十肩で腕が上がりません」
とレッスン前にお話してくれる人がいます。
私は
「ヘルニアなどの診断を受けていますか?」
「普段ストレッチやマッサージしていますか?」
「この角度にしたら痛みますか?」
など確認をします。
ヘルニアや病気でしたら私では管轄外なのでどうにもできないからです。
お医者様からレッスンを止められるほどではない人、病院に行っておらず自己診断の人の多くが筋肉のコリ、疲労による痛みであるケースが多いです。
でもほば100%で怪訝な顔をされ、説明も聞いてもらえません。
「坐骨神経痛だからできない」
「五十肩だからできない」
の一点張り。
痛みがあるならレッスンに来る前に、病院や接骨院に行って痛みの原因を診てもらったり、対処法を教わりましょう。
お医者様からレッスンの許可が出てからレッスンに来ましょう。
痛みは身体からの危険信号。
レッスン中にもっと大きな怪我をしたら先生にも他の生徒さんにも迷惑です。
テクニック的な問題ではなくて、痛くてできない動きがあるって異常なことなのですよ。
お医者様も、昔と違って湿布を出されて
「バレエは休んで」と言われるだけ、、、
ということはかなり減りましたよ。
ストレッチやエクササイズの指導をしてくれるところも増えました。
自己診断でいつまでも痛みを抱えて、辛い思いをしながらバレエをする人が意外と多いので書きました。