昨日、大人のクラスでポワントを履き初めて約一年の生徒がファーストポワントを履きつぶしました。
頑張りました!
おめでとうー!!
右利き(足が、ですよ)の生徒は最初から右足はわりとすぐにしっかりと立てて、左のほうが少し遅れて伸び切ることが多く、それはよくあることなので左もきちんと立つことを意識した練習をしたりしてきました。
昨日、「左だけ親指の先が痛い」とのこと。
レッスン後にシューズを確認させてもらうと、左だけつぶれていました。
ただし、生徒自身はよくわからないということ。
私もそうでした。
初めて履きつぶしたのは中学生のとき。
バランスができなくて大先生に怒鳴られてシュンとなった私に、アシスタントの先生が「ちょっとそのポワント貸して」と確認してくださって、
「これ! スリッパ!(笑)」
「これはつぶれているから買い替えないと」
と教えてくださいました。
そう!
初めて、または経験が浅いとつぶれたことがわからない。
これ、先生見極めてあげてください。
技術的にできていない場合だけではなく、ポワントがダメになっているからできない、という可能性もあります。
そして、上記のように片方だけ先につぶれるということもあります。
立ち方がきちんとできるほうがシューズは長持ちします。
最初の1〜2足くらいは、うまく立てなかった・わからないから探りながら練習した期間があると思うのでなおさら注意が必要です。
さらに立ち方がわかってくると、合うシューズ、踊りやすいシューズの型が変わってくる場合もあります。
自分でわかるようになってきたら、他のシューズも試してみるとよいですよ