今日、以前に講師をしていたスタジオの生徒と名乗る人から電話がありました。


めったに電話って出られないんですけれど…

レッスン中や移動中の公共交通機関では出られないので。

たまたま電車を待っているところで一瞬なら話せるタイミングでした。


まず

「泉先生のお電話でしょうか?」

そうです。


「〇〇(スタジオ名)の生徒なのですが、先生のレッスン受けたいと思ったらスケジュールからお名前がなくなっていたので… 今日の先生のお教室のレッスン受けに行ってもいいですか?」


こんな内容。


まず、このご時世に誰が彼女に私の電話番号を教えたのか?

私はホームページにメールアドレスは載せていますが電話番号は載せていません。

今まで、生徒になった人からは問い合わせフォームかメールでの問い合わせしかなく、かかってくるのは営業電話ばかり。

10年ほど前から載せるのをやめました。


そして、電話の主は誰???

私がスタジオをやめてから数ヶ月経っているのですが。。。

在籍して指導していた2年の間に一度も来なくて、さらにやめてから数ヶ月たっていきなり電話?

しかも名乗らず、こちらからは誰かわかりません。

非常識です。


電車が来たのですがまだ質問したいというので、

「私の名前とバレエで検索したら問い合わせフォームかメールアドレスが見つかるのでそちらから連絡ください」

と伝えました。


いきなり「今日のレッスンに…」と言われても、クラスごとのレベルもあります。

誰かわからないので判断のしようがありません。


「この後レッスンで、時間に余裕がないので」とも伝えましたが彼女はまだ話そうとする。

電車で周りの人の視線が痛い。

電話を切りました。

電車に乗ったと言っているのに切らずにいくつも質問しようとするのも非常識。

私には生徒が大勢いて、毎日担当しているクラスがあり教えています。

私の都合もあるのです。


この話を今日レッスンで会った生徒にしたところ、

「相手の都合がわからないからメールかLINEにします」

という人ばかり。

年代も関係なく、です。


20年くらい前まではメールできない人もいたから電話にしたりしましたけどね。


既に定期的にレッスンを受けていて、緊急の連絡は電話をもらうこともありますが、やはり先生も人間なので深く関わっている生徒なら親身になりますが、誰かわからない人にそこまで時間をさけません。


先生が「メールで」と言っているのには理由があります。

・電話で話す時間を取れない

・文字で残しておきたい

・夜遅く、朝早くにでも返事を書ける、送信予約をできる


「電話で」と言う先生は

・先生自身がメールが苦手

・リアルタイムで話したい


先生にも事情があります。

先生が「こうして」と言っていることは聞きましょう。