バレエになくてはならないレオタード、バレエをやっている人には当たり前でもやっていない人にとっては特殊な服装です。
見る人によっては下着や水着と同じ感覚。
それがもし特殊な性癖の持ち主だったら?
特にお子さんで多いですがお家からレオタードを着てお稽古に向かう場合、ワンピースやジャージなどで体のラインが見えないようにしましょう。
お稽古用に一枚でいいです。
レッスンのたびに毎回同じものを着ていてもいいんです、お稽古用だから。
ファスナーなどを自分で上げ下げできなくてもスポンとかぶるだけのワンピース、いろいろなものが売っていますね。
何か用意してあげてください。
今はほとんどの人がスマートフォンを持っていて、その場で思いつきで撮影できてしまう時代。
便利な反面、悪用もできてしまいます。
今日、仕事のため渋谷に行ったときに人通りの多い場所でレオタードとタイツのみ(いわゆるレオ1)のまま親御さんと歩いているお子さんを見ました。
防犯意識が低すぎると思いました。
私が指導するジュニアバレエのスタジオも色々なショップと並んでおり、更衣室とスタジオの間をバレエのレッスン参加者以外の人も多く歩いています。
年齢関係なくレオタードだけで移動しないように指導しています。
以前はカーテンを開けたままだった大きなガラス窓も、私の担当になってからカーテンを閉めるようにしました。
親御さんが見たいときは出入り口のドアから中に入ってもらいます。
子どもを守るため、先生も気をつけてあげてください。
大人でも、楽屋や廊下などで露出の高いかっこうのままウロウロしている人を見かけることがあります。
スタッフさんや、公共施設だと関係者ではない人も入ってくる場所かもしれません。
レオタードの上に何か着るようにしましょうね。