Twitterで音楽の指導者の方とのお話で四分の三拍子と八分の六拍子のお話が出ました。
きっかけとなったツイートはこちら。
相互フォローしている先生がこちらのことを思い出されてツイートされ、またこちらのツイートが上がってきました。
こちらのかおる先生のツイートはバレエをやっている人にも役立つ知識がいっぱい。
ぜひ他のツイートも読んでみてください。
https://twitter.com/kaoru_hana53/status/1286486014412746752?t=uB1v9SM_PFqWliuwju1IQw&s=19
リズムが変わると、、🎼🎹
— かおる先生🎹音楽絵本♫ (@kaoru_hana53) 2020年7月24日
久しぶりに「にゃんこ先生🐱」の登場です❣️
昔、リトミック研修を受けに行ったときに聞いて、ノートのすみにメモった言葉遊びで、レッスンで6/8拍子が出てきたときに、よくお話します🍉🦑
算数では約分しますが、音楽では約分するとニュアンスが変わってしまいますね💡😉 pic.twitter.com/a1kBajZpJj
バレエでは三拍子も六拍子もカウントは1・2・3、2・2・3、、、
となることが多いですね。
パと合わせるのに都合が良かったのかなと思います。
レッスン曲では四分の三拍子はゆっくりのデガジェ、アダジオ、ピルエットなどで使うことが多くなります。
同じ三拍子系でも、八分の六拍子はプリエ、ロンデジャンブ、アレグロなどで使われることが多いです。
四分の三拍子はワルツ、メヌエット、マズルカ、ポロネーズなど。
八分の六拍子でテンポの速いものだとタランテラなど。
コッペリア第二幕のスコットランド人形の曲などもそうです。
四分の三拍子は三拍子、八分の六拍子はゆっくりの場合は三拍子に近い感じで、テンポが速いと三連符の二拍子のような感じ。
六拍子と分かりづらい曲で、二拍子に聞こえる曲もあり、生徒には「1と2と…」の取り方で説明することもあります。
私の場合は普段のレッスンはCDですので、すでに録音されている曲に振りを合わせつつ、生徒たちに練習してほしい課題も盛り込みます。
曲を聴き取れるか聴き取れないかは踊りに大きく影響します。
せっかく良い動きができても音楽がわからなかったら踊りになりません。
何拍子とか言われてもわからない〜!という人はまずは音を聴くところから始めましょう。
BGMのように聞き流すのが一番良くないです。