月曜日のクラスはスポーツクラブなので経験が長い人も、始めたばかりの人も同じクラス。


バレエ60はバーレッスンを中心に基礎をしっかりやるクラス。

有料のセンタースクールはもっと発展した内容、パとパのつなぎ方を少し複雑にしたものも練習します。


センターレッスンでは基本的に横の列はまっすぐ、縦は重ならないようにします。


このとき、揃えるのは体幹(ウエスト)の位置。

爪先だと足の大きさや角度で差が出てしまうから。


これは舞台の上できれいに並ぶための訓練、空間認識能力のトレーニングにもなります。


コールドバレエがきれいに揃うのも、その中でソリストが引き立つのも、立ち位置の美しさから。


ソリストが自分の立ち位置を認識するためにはコールドバレエ(群舞)の経験も不可欠。

子どものときの群舞経験が活かされるのです。

だから低年齢からバリエーションばかりやっていてはその感覚が育ちません。


エクササイズとしてバレエをやるのも良いのですが、全てに気を配ることでバレエらしさが生まれてくるので発表会に出る・出ないに関わらず立ち位置にも気をつけてレッスンを受けてくださいね。